元気で明るい姿でおなじみの彼女も、先日第3子を出産。2人の時の方が大変だったと語る彼女だが、芸能活動と育児をどう両立させているのか。本人を直撃した。

◆3人育児で身についた“諦め”
――今年2月に3人目のお子様を出産、おめでとうございます。率直に3人の子育てって、忙しすぎませんか?鈴木:物理的にやることが増えたのは事実ですね。家を回さないといけないので、朝早く起きてご飯を作ったり、帰宅が遅い日はみんなの夕食まで作っておいたり、掃除したり子どもたちとコミュニケーションをとったり。だけど、「3人になったから急に大変になった!」という感覚は少ない日々です。
――意外ですね。物理的にはやることは増えているのに。精神面で変化があったんでしょうか?
鈴木:私としても意外でした。精神的に「いい諦め」がつくようになったんだと思います。NHKの『すくすく子育て』に出演させてもらっていた時、子どもは2人だったんですが、専門家の方に「大変すぎて、悩みがつきなくて」って相談してましたね。
――むしろ2人の時の方が、心情的に追い込まれていたんですね。
鈴木:そしたら専門家の方が、収録の合間の雑談で「もう一人産んだら変わるかもよ」とおっしゃられていたんですね。その時は「ホントかな」と思っていたんですが、今はめちゃくちゃわかります。2人だと両手を繋げちゃうんです。でも3人となるともう手が足りないから、どうやっても諦めるしかないことが出てきますね。それで、私も「いい諦め」ができるようになりました。
――親がその諦めを持つことで、子どもも自発的な成長ができそうですね。
鈴木:3人目が生まれた後に私がワンオペだった日があって、3人同時にお風呂に入れるのは、さすがに無理だと思って、小学2年と年長の2人に初めて「自分たちで入ってきて」って言ったんです。
そしたら、ちゃんと2人で入れたんですよ。ちゃんと体を拭いて保湿クリームまで塗って出てきました。逆に、私が赤ちゃんをお風呂に入れている間に、上の子2人はご飯をキレイに食べ終わってました!
◆母になるのは夢だったが、現実は厳しく

鈴木:めちゃくちゃありました。高校時代から「お母さんになりたい!」と思っていて。とにかく子どもが好きで、保育系の短大・専門学校を目指していましたし、「早く自分の子どもにも会いたいな」って思っていましたね。
――その母性が生まれるには、なにか環境の影響もあるんですか?
鈴木:たしかに母性は大きいのかもしれません。私の実家がものすごく仲のいい家族だったからかもしれませんね。そのおかげで「家族という最高のチームを作りたい」って思うようになりました。
――そうして2018年に最初のお子様を出産されますが、母親ルーキーとしてはイメージ通り行きましたか?
鈴木:私が未熟だったせいもあって、イメージ通りにはいきませんでしたね。夫に「あなたはいいよね。仕事だけやってればいいんだから。私は仕事から帰っても、育児や家事という仕事もあって全然休めないのに」みたいに、不満をめちゃくちゃ溜め込んでいました。
――未熟だったというのはどんな部分ですか?
鈴木:母親になって気づいたんですが、私は誰かに助けを求めるのが超苦手だったんですよ。出演していた『すくすく子育て』で「受援力」という言葉を学んで変わってきたね。つまり、助けをもらう力のことなんですが、周りに頼るのが苦手な人も、どうすればサポートを受けられるかという話で。
――実際問題、1人で抱えるには負担が大きすぎますからね。
鈴木:受援力の考え方を学んでから、助けを求めるスキルがメキメキと上がってきました(笑)。今は、家族で色々補い合ってのチーム感も出てきたし、ここ1〜2年は私が頑張っている感じはほとんどないくらいまできました。ママ友に助けてもらっていることもたくさんあるし、助けてもらいすぎですかね(笑)。

