◆「自分の人生の舵を自分で取る」という気づき

松本:自分で舵を切ったつもりで、意外と舵を取れていなかったんだなと。自分で自分の人生を誰かに預けてしまっていたというか。言われるままにやってた時期があった。でも、自分の人生は自分でコントロールして、自分で舵を取らないといけない。誰かにやってもらおうとか、誰かに道筋を作ってもらおうっていう考えは、違うんだなって。気づきました。
——ではまさに、その舵を取ろうとしているところ?
松本:そうそう、ちょうど今、目が覚めた感じ。自分の好きは好きとちゃんと言うとか、他人の顔色をうかがわないとか。自分の人生は自分でコントロールしなくちゃいけない。それができた時、人はとても幸せを感じるし、豊かさを感じると思うんです。それが幸せってことなのかなって思って。正直、まだできてないんですけどね。実は引っ越しをしたタイミングもあって、価値観もちょっと変わってきていて。自分のベースに、いろいろインプットしようと思っている時期なんです。「なんかできるかも」って感じがしています。
<取材・文・写真/望月ふみ>
【望月ふみ】
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi

