あのとき、別の行動をしていれば……トラブルを経て気づいた「最悪の末路を避ける唯一の方法」
母親はその後、自己破産の手続きを進めることに。しかし、ゼロからの再スタートとはほど遠い状態だと言います。
多額の負債は整理できても、母の病気や弟の進学問題など負った代償はあまりにも大きいものだったため、女性は「トラブルが解決したという実感はありませんでした」と明かします。

今も「精神的にも経済的にも回復する見込みはなく、この経験は一生消えない傷として私たちの心に残り続けることになりました」と、女性は重い現実と戦っています。
もし、トラブルが起きる前に戻れるなら……。女性は、最初にマルチ商法の勧誘を受けた時点で、知人と即座に縁を切るよう母親に伝えるべきだったと、悔やんでいるそうです。
さらに、母が借金をしてまで商品を買おうとしたときにも、家族全員で緊急会議を開き、弁護士を連れて契約を無効化する行動を即座に取るべきだったと続ける女性。
少しでも危ないと感じたら、外部の専門家の力を借りる——それが「唯一の正解だったと強く思っています」。
一家の身に起きたトラブルを通して「家族であっても、金銭的なことは常に透明性を持ち、誰かが変な話に巻き込まれていないか監視し合う必要があると学びました」という女性。
最後に「身内が甘い言葉に乗った時は、迷わず第三者である専門家に介入してもらうことが、最悪の末路を避ける唯一の方法だと理解しました」と教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
