盗られる危険も顧みず…宝石店の店頭に「高額商品」を堂々展示する密かな狙い【経済評論家が解説】

盗られる危険も顧みず…宝石店の店頭に「高額商品」を堂々展示する密かな狙い【経済評論家が解説】

マンションを契約した日に家具を買うべからず

5,000万円のマンションにしようか4,000万円のマンションにしようか悩んだ末、ついに決断して契約したとします。マンションを買えば新しい家具もほしくなりますが、マンションを契約した当日に買うのは危険です。5万円の家具と10万円の家具を見て「たった5万円しか違わないなら、よいほうを買おう!」と考えがちだからです。

家具を買うのは契約の翌日以降にしましょう。100円ショップに立ち寄って頭を慣らしてから家具売り場へ行けば、「5万円も違うなら、安いほうで我慢しよう」と考える可能性が高まりますから。

値上げしてからバーゲンをする

筆者は、365日バーゲンセールをしている店を見たことがあります。友人の説明によれば、「1,000円です」と言われるより、「2,000円ですが、今日はバーゲンなので5割引です」と言われるほうが、得をした気分になって客の買い意欲が高まるのだそうです。

商品の本当の価値は買い手にはわかりにくいので、「2,000円」の値札が付いていると「2,000円の価値がある商品が1,000円で手に入る、ラッキー!」と思って買ってしまう、ということもあるのでしょうが、2,000円という数字を見たあとで1,000円という数字を見ると小さく見える、という効果もあるのでしょう。

途上国では、10ドルのものに100ドルの値札を付けて売っているような店が数多くあるそうです。日本人旅行者の中には80ドルまで値切って得をした気分になって買う人も多いようですが、現地の人はちゃんと10ドルまで値切るのでしょうね。

余談ですが、聞いた話をご紹介します。途上国で買い物をするとき「1ドルなら買う」と申し出る手があるのだそうです。当然相手は断るわけですが、「それなら帰る」と言うと「10ドルでどうだ?」と聞かれることがあるそうです。旅行した際に試してみてはいかがでしょうか。

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