絶品のからすみ蕎麦も発見!  フードライターP(ぴい)さんが見つけた、鎌倉の食いしん坊スポット。

絶品のからすみ蕎麦も発見! フードライターP(ぴい)さんが見つけた、鎌倉の食いしん坊スポット。

『シュビドゥダ』
いい店来たと誰もが思う大人店。

「マッシュルームスライスエシャロットソース」¥1,100。アーモンドとパセリを散らして。エシャロットとシェリービネガーのドレッシングで。
「長谷川農園トマト」¥850。ミョウガとミントを散らし、塩麹入リドレッシングで、ちょっと和風寄り。どれもこれも、ホントにおいしい。
「春のフリッター盛り合わせ」¥1,550。揚物好きゆえ。フキノトウ、新玉ねぎ、ヨシアブラなどなど。
噂の「ラム肉詰めオリーブフライ」¥850。
「大人のプリン」¥700。やや固め。うまっ。

『シュビドウダ』は名前が好き。住所は1階となっているが、階段を上がるので、半2階的つくり。店名が書かれた大きなガラス窓から、店内が垣間見えるが、知らないと通り過ぎてしまう。店主は高橋規仁さん。野菜と魚介系の料理が多いというが、「その日一番」の食材で腕を振るう。料理はどれもハズレがないが、必ず選んでほしいのが「ラム肉詰めオリーブフライ」だ。カウンターでひとリワインもよし、友達とあれこれ頼んで1本開けるもよし。藤沢の『マダムルージュ』の特注パンも格別においしく感じる。穏やかな空気が流れるいい店だ。

DATA 神奈川県鎌倉市由比ヶ浜3-11-42 ライオンズマンション鎌倉由比ヶ浜1F 0467-38-5840 平日17:00〜23:00・土日祝15:00〜23:00 水休

『カピオ』
仲良し夫婦のチーズ・イタリアン。

料理はすべてコースから。前来の一品、「リコッタチーズと柑橋」。リコッタはもちろん自家製。
前菜の一品、「ビーツのマリネとストラッチャテッラ」。とろりとかかっているのが自家製のストラッチャテッラ。ビーツがホクホク。ふふ、これもおいしい。ビーツのやさしい甘味とチーズがフィット。
パスタの一品、「鯛の白子ペースト」。白子がホロホロ。
「タコと新玉ねぎのソース」。海の香り炸裂。
店主夫婦。シェフになったのは妻が先で、キャリアは夫のほうが長いそう。

 少し前だが、鎌倉が舞台のTVドラマ『最後から二番目の恋』に登場した御霊神社&踏切の、すぐ手前の古民家が次なる登場店『カピオ』。チーズから手作りしている希少な店だ。イタリアはシチリアの海を通想させる鮮やかなブルーの扉を開けると、何ともかわいい店が目に入る。
 店を営む齋藤純さんと夏子さん夫妻はともにシェフ。夫がチーズ製造と料理&ソルベ担当、妻がスイーツ担当という。二人の名前が裏表になった名刺がかわいい。それぞれ顔半分のイラスト付きで、夫の頭には魚、妻の頭にはタコが乗っている。コースは夜はプリフィクスとアラカルトで、「選べる前菜とパスタのコース」が2種類。つきだし+小皿前菜2品+パスタかクスクスー皿+コーヒーまたは紅茶という¥3,600と、小皿前菜が3皿に、主菜が1皿と増え、最後のドリンクにドルチェもチョイスに加わった¥5,500のコースの2種だ。器は店主がイタリアに行くたびに大切に抱えて持ってきたもの。キュートだ。ご夫婦二人の連携もお見事。

DATA 神奈川県鎌倉市坂ノ下5−2 0467-38-6698 11:30〜15:00 18:00〜21:30 火水休

photo & text : P

※メニューや写真は掲載当時(2024年5月時点)から変更しているものもあります。現在のメニューは各店の公式サイトやSNSなどでご確認ください。

ライター 渡辺 紀子

皆からの呼び名は、P(ぴい)。「食べるものなら、おいしくてもおいしくなくても愛おしい」を口上に、『&Premium』創刊時から食の連載「&food」を担当。

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配信元: & Premium.jp

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