自分の道を歩み続けることが、恩返しになると思っています

俳優としてキャリアを重ねるうちに、目の前のことと誠実に向き合う意識が強くなったという水上さん。
「もっと若い頃のほうが、将来を見据えていたかもしれません。でも、いろんなものを知れば知るほど、目の前のことと向き合うしかないと思うようになった。『この1年でこれをやりきろう』みたいな目標は毎年立ててはいますが、人と関わる仕事である以上、自分の思い通りにいくことはないので。自分が50代になったときのことは、まだ想像がつきませんが、自分の些細な変化に対して気づける人間でありたいと思っています」
今年の後半は、「何もしない時間も大切にしたい」と思いながらも、しばらくは仕事と全力で向き合う日々が続きます。
「ぼーっとすればするほど、やりたいことが湧いてきてしまうので。でもそれはいい傾向かなとは思います。僕は仕事をしたくてもできなかった時期もあるので、いまは本当に恵まれている。だからこそ、自分の役割をちゃんと全うしたい。この作品への参加を通じて、決して楽ではなくても、自分の道を歩んでいる方々とたくさん出会いました。同じように僕も実践していくことが、恩返しになると思っています」
PROFILE
水上恒司(みずかみ・こうし)
1999年生まれ、福岡県出身。2018年、ドラマ『中学聖日記』で俳優デビュー。2022年、映画『死刑にいたる病』で映画初主演(W主演)。2023年、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞。近年の出演作に映画『九龍ジェネリックロマンス』『火喰鳥を、喰う』『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』『TOKYO BURST-犯罪都市–』、ドラマ『怪物』『シナントロープ』など。
ジャケット¥738,100、カーディガン¥479,600、パンツ¥277,200/すべてZEGNA(ゼニア カスタマーサービス 03-5114-5300)

