「夢」を実現する力をはぐくむカリキュラム
あぶくま柏鵬高校は、福島県の個別支援教育推進校に指定されています。個別支援教育とは、生徒一人ひとりが社会で自立して生きていく力をはぐくむため、個に寄り添ったきめ細やかな支援を切れ目なく行う教育のことです。その考え方をベースに、卒業時の進路実現だけでなく、その先の人生を豊かに生きるために必要な社会的資質や能力の育成を目指しています。そのために組まれたのが、幅広い進路に対応できるカリキュラムです。

1年次は、必修科目に加えて、生き方や働き方を考え進路を見つけるための科目「産業社会と人間」を履修し、自分の将来や社会との関わりについて考えます。2年次・3年次は、国・数・英・理・社の5教科を中心に学ぶ文理探究系列と、食農・6次化分野、情報技術分野、ビジネス分野、福祉・保育分野の4つの分野で知識や技術を磨くプロフェッショナル系列から、希望する学びを選択します。加えて、地域の企業や施設と連携し、実際の職場で働きながら学ぶ体験学習「あぶくま柏鵬高校デュアルシステム」を地域と連携して実施しています。
こうした学びは、4年制大学や短期大学、専門学校への進学はもちろん、民間企業への就職など、多様な進路選択につながっていきます。一人ひとりの夢や目標の実現を支えるオールインワンのカリキュラムです。
「生徒たちは、地域課題を自分ごととして捉え、現状を分析するだけでなく、自分たちにできる解決案を考えて、実践につなげていきます。統合前の両校が課題発掘型の探究学習を大切にしてきた歴史を受け継いだ取り組みです」
地域とともにわくわくを生み出す学校を目指して

かけがえのない高校生活の3年間。その貴重な時間をとおして生徒たちに伝えたいことを伺いました。
「それは校訓『自律・明朗闊達・共創』に込められています。解決にたどり着くまで問いを追い続けられる粘り強さ。他者と力を合わせ、新しい価値を生み出せるコミュニケーション能力。自らを律して判断し、相手を思いやる心。それぞれ、生徒たちがこれからの社会を生きていく上で大切な力だと考えています」

正面玄関前には開校からの活動の歩みが掲示されている
在学中だけでなく、高校卒業後の長い人生を見据え、その土台となる力をはぐくむこと。それが高校の使命だと田母神校長は続けます。
「教育を学校だけで完結するものとして捉えるのではなく、社会のなかで切れ目なく支えていく。その取り組みを通して、地域の未来を担う人材を育てたいと思っています」
地域とともに学び、地域とともに成長する。あぶくま柏鵬高校が描く未来には、生徒一人ひとりの可能性を広げる教育への想いが込められていました。
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■福島県立あぶくま柏鵬高等学校 (本校舎) 所在地:〒963-4398 福島県田村市船引町船引字石崎15-3 TEL:0247-82-1511 HP:https://abukumahakuho-h.fcs.ed.jp/
(小野校舎) 所在地:〒963-3401 福島県田村郡小野町大字小野新町字宿ノ後63 TEL:0247-72-3171 HP:https://ono-h.fcs.ed.jp
※所属や内容は取材当時のものです。 取材・文:橋本華加 写真:古関マナミ
※本記事はふくしま12市町村移住ポータルサイト『未来ワークふくしま』からの転載です
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