セイヨウニンジンボクの利用方法

スパイシーな風味のある果実は、かつてコショウの代用とされました。香りのよい葉は、モロッコなどでスパイスとしても使われています。
ハーブとしてはチェストツリーの名で知られています。婦人病や更年期障害などの緩和などに効能が期待でき、薬用植物として古くから利用されてきた歴史あるハーブです。国内でもその効能などがテレビなどで紹介され、ハーブティーやサプリメントなどがよく流通しています。ただし決定的な科学的根拠はまだ得られていません。
妊婦や子供の利用は避けてください。重大な副作用はないとされますが、頭痛や胃腸障害などが発生することがあります。
セイヨウニンジンボクの仲間
ミツバハマゴウ ‘プルプレア’ Vitex trifolia ‘Purpurea’


日本にも自生するミツバハマゴウの園芸品種です。温度が低くなってくると、葉裏がより鮮明な紫色になります。
ハマゴウ Vitex rotundifolia

日本の海岸沿いの砂浜などに自生し、地面を這うように伸びる落葉低木です。
‘ブルー ディドレ’ Vitex agnus-castus ´Blue Diddley´
コンパクトに改良された品種で、樹高は180cmほどです。ラベンダーブルーの爽やかな色の花が長期間よく咲きます。
‘シカゴランド ブルース’ Vitex ‘Chicagoland Blues’
セイヨウニンジンボクとハマゴウとの交配によって作出された園芸品種です。ハマゴウの性質が強く、背丈は低いですが横方向に大きく広がります。
