「なんかコントレイル安いな」デアリングタクトが3.3億円の陰で…無敗三冠馬がセレクトセールで明暗

「なんかコントレイル安いな」デアリングタクトが3.3億円の陰で…無敗三冠馬がセレクトセールで明暗

◆父の実績だけでは高く売れない時代に…

 コントレイルを失敗種牡馬と断じるのは早い。初年度産駒から2頭の重賞馬が誕生し、菊花賞や古馬戦で評価を塗り替える余地も当然残されている。

 ただし、「無敗三冠馬の産駒だから高く売れる」という時間は終わった。相場を取り戻すには、父の看板ではなく、産駒自身の走りでポテンシャルを証明する必要がある。

 今年の平均落札額6477万円が一時的な底値なのか。それとも、新しい相場なのか。父の名で売れた時間を終え、産駒の脚で信頼を取り戻す戦いが始まった。

文/中川大河

【中川大河】
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。
配信元: 日刊SPA!

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