遠回りをして気づいた「自分に合った住まい選び」の大切さ
ユウキさんはシェアハウス退去の旨を両親に説明し、もう一度だけ半年間の猶予をもらうことになりました。
今度は家賃の安さだけで判断するのではなく、通勤時間や住環境、契約内容なども含めて慎重に物件を探します。その結果、都心から少し離れた郊外のアパートに入居することを決めました。
都心ほど便利ではありませんが、その分の家賃は抑えられ、落ち着いた環境で一人暮らしを始めることができました。
「少し通勤時間は長くなるけれど、自分にはこちらのほうが合っている」
そう納得したユウキさんは、新たな生活をスタートさせたのです。
シェアハウスは、住居費や初期費用を抑えられる魅力的な選択肢ですが、すべての人に向いているわけではありません。家賃だけに目を向けるのではなく、自分の生活スタイルや価値観に合った住まいを選ぶことが、後悔しない住まい選びにつながるでしょう。
辻本 剛士
神戸・辻本FP合同会社
代表/CFP
