いつまでも元気でいるためには食事が大事。そうとわかってはいても、日々の食事で実践するとなると大変です。そこで医師と管理栄養士に、おいしくてラクに続けられる、血管と脳を若々しく保つ健康レシピの3原則を教わります。
医師と管理栄養士の2人が解説!
瀧靖之(たき・やすゆき)さん
医師・医学博士。東北大学加齢医学研究所・臨床加齢医学研究分野教授。『70代でも老けない人がしている 脳にいい習慣』(三笠書房刊)など著書多数。
菊池真由子(きくち・まゆこ)さん
管理栄養士。健康運動指導士。1万人以上に生活習慣病予防などの栄養指導を行う。『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房刊)など著書多数。
健康寿命を延ばすには脳や血管を守る食事が重要

いつまでも元気でいられる人の秘密は、血管と脳の若さ。それを支えるのが毎日の食事です。食材選びや調理のちょっとした工夫でおいしく食べ続ければ、血管年齢も脳年齢も少しずつ変わります。
脳と血管の健康、そして食事には深い関係があると、脳と加齢の研究を続ける医師・瀧靖之さんは話します。
「血管が元気を失えば脳は縮みやすくなり、逆に血管が若々しければ脳の働きは保たれます。さらに、脳や血管を守ることは認知症の予防になり、健康寿命を延ばす大切なポイント。そのカギを握るのが毎日の生活習慣、中でも食事はとても重要です」
では、どんな栄養を意識するといいのでしょう。
管理栄養士の菊池真由子さんは、「まずはたんぱく質を十分にとること。青魚に多いDHA・EPA、トマトのリコピン、鮭に含まれるアスタキサンチンなどがおすすめです」と言います。

