想像を絶するビリオネアが増加する米国。人々が豊かになった実感は?

アメリカ人は「豊か」になった実感はあるのか

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アメリカでは想像を絶する大富豪がかつてないほど増えています。フォーブスの推計によると、1990年には60人程度だった資産10億ドル以上の米富豪(ビリオネア)が2026年には1000人に迫る勢いで、過去最多となっています。単純比較で36年間で約15倍という脅威的な伸びを記録しているのです。アメリカンドリームを追って世界中から人々が渡米し続けるのは頷けます。
(注:1990年と2026年の数字はあくまでも目安。1990年はForbes 400などの集計、2026年はアメリカ全体のビリオネア推計で、同一統計ではない。また統計の定義は時期によって異なる)

では現代のアメリカに生きる一般の人々は生活が豊かになった実感はあるのでしょうか?
想像を絶する富豪が増加している状況がそのまま人々の豊かさとリンクしているとは言い切れない現実があります。

ニューヨーク市で最低時給が17ドルに上げられても、インフレによる物価高、家賃や住宅価格、医療費や教育費、税金などの増加で「生活は依然苦しい」と感じる人も少なくありません。大都市では年収が8万ドル(約1300万円)以上でも、余裕がある生活を送れるとは言いづらい状況です。

一方で世論調査のギャラップ社は、7割以上が自分の人生に満足していると答えた調査結果を発表しています。世界中の人々がアメリカンドリームを求めて渡米し続ける背景やベースには、一攫千金のチャンスがあることに加え、こうした「格差は大きいが挑戦し甲斐がある」「自分の実力次第で夢の生活が可能となる」、そんな国と捉えているのかもしれません。

配信元: mymo

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