◆「昔は遊んでいた」が危険なおじさんを生む理由

ところがです。気ままな「遊び」を繰り返し、ほぼ無傷のままいずれは中高年になり、地位と名誉、収入まで得ると、周囲のヨイショとチヤホヤも加わって「モテ」を錯覚し始めます。同時に、同世代のおばさんたちは自分には不相応であり、「年上の男性が好きな女の子だっているんだ」とか言い始める。
そして胸を張って、堂々と20も30も年下の女の子に勝ち目のないアプローチを繰り返すようになります。これが“おじアタック”のはじまりです。
◆客観性を失ったおじさんが犯してしまう痛すぎる失態
直前に「みんな来れなくなったから」と複数人で予定していた食事を直前でキャンセルし、2人きりの会食に変更したり、食後はホテルに誘導しようと悪あがきをしたり。LINEでは「Hなことで頭がいっぱいなんだね」「彼氏欲しいの?」と業務外のメッセージを連発。そんなおじさん(おそらく60代)が取引先にいました。本当にどうしてなのかわからないのですが、おじさんにとって20代前半の女の子以外はひとまとめに「おばさん」で、年少者としては認めません。これも37歳のおばさんなら60代男性と「釣り合うだろう」と見込んだうえでのアタックなのでしょう。
とはいえ、37歳にとって60代はお父さん世代です。シワクチャの薄毛に「こんなおじさんでごめんね」という姿勢ではなく、勝ち確定みたいな顔で挑まれましても……。
このような失態も、心に「ブレーキ」さえインストールできていれば犯さずに済んだはずです。

