SNSで日々のコーディネートを発信する山岡まさえさんは、60歳を前に7割の服を手放したことで、暮らしも思考も人間関係もよい方向へ変わり、人生が一層楽しくなったそうです。そんな山岡さんの大人があか抜ける着こなしテクニックを紹介します。
※本記事は、書籍『60歳、服を7割手放して「ときめく暮らし」がはじまった:おしゃれの幅も、人生も豊かになる』(Gakken)より一部抜粋して構成しています。
教えてくれた人:山岡(やまおか)まさえさん

50代後半ではじめたSNSで、日々の暮らしや「60代の1週間コーディネート」などを発信。フォロワー20万人以上(2026年4月現在)。雑誌や講演などでも活躍。60代ライフスタイルブランド「DIGNITY」や、一般社団法人日本グルーデコ協会を主宰。「グルー継ぎ(R)」「グルーデコ(R)」というハンドメイドの技法の普及や講師育成も行っている。
カジュアルスタイルは「レイヤード」であか抜ける!

私のコーディネートの一番のこだわりはレイヤード。レイヤードこそが60代カジュアルファッションをきれいに見せる一番のコツだと思います。というのも、カジュアルスタイルは1枚の服でコーディネートを完結させようとすると、野暮ったくなってしまいます。
それを解決してくれるのがレイヤードです。例えばダンガリーシャツの上にカーディガンを重ねて、裾や襟元をチラッと見せます。すると立体感や抜け感が生まれて一気にあか抜けるし、全体のバランスも取りやすくなります。
60代になると、どうしても隠したいところが増えてきますが、あちこち1枚で解決しようとすると、のっぺりしてかえって太って見えてしまいます。
重ねると着ぶくれするんじゃないかと思う人も多いですが、重ねたほうがメリハリが生まれて、細見えします。ただし、インナーは薄手の素材を選ぶのがおすすめです。
襟と襟を重ねると、立体的に
60代は、やせたデコルテが気になりがち。襟×襟で首元にボリュームを出すと、バランスもよくなります。
着丈が異なるものを重ねる
少し着丈が短いアイテムを重ねて、シャツをチラ見せ。気になる腰まわりは、シャツの部分でカバー。
袖口も、シャツを数センチのぞかせる
袖口からシャツをチラッと見せると、メリハリが生まれ、こなれた雰囲気も出ます。


