物価が上がると、お金の価値はどうなる?

「お金の『価値』が下がる」とはどういうことかと言えば、お金を使って手に入れるモノやサービスの値段が上がることで、同じ金額で手に入れられる量や質が減る、ということ。つまり、相対的な価値が下がるということです。
たとえば、2015年に400円前後だったバターは、2025年には600円になっています。10年で1.5倍です。ランドセルも、4万円前後から6万円前後に値上がりしました。最近はお米も高くなっていますよね。
また、ポテトチップスの内容量が90グラムから60グラムになったり、クッキーの枚数が30枚から20枚、さらに18枚になったり、というのは、あなたも気づいているのではないでしょうか?
このようにモノの値段が上昇すると、たとえ同じ金額でも、買える数や量が減ったり、質が落ちたりします。それが、「お金の価値が下がる」ということです。
こうしたことは、当然これから先の未来でも起こり得ます。だから、現金や預金でお金をもっているだけでは、それで手に入れられるものは、どんどん減っていってしまうのです。
今からでも決して遅くはありません。大切なお金を守り、一緒に育てていくために、まずはできることから一歩を踏み出してみませんか?
次の記事では、お金の知識をアップデートするための考え方について紹介します。
※本記事は、書籍『50代から始める お金と一緒に長生きするための おとなの投資教室』より一部抜粋して構成しています。
※記事中の情報・金額は2026年3月時点のものです。
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