◆「令和の占いブーム」にもAIの魔の手が…
![ワル知恵[AI活用]術](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/7/1784963741197_gsto87wbsxb.jpg?maxwidth=800)
「SNSには『無料鑑定します』と謳う占い師の投稿があふれていますが、実は鑑定しているのはAI。『有名占い師◯◯風に書いて』と指示すれば、もっともらしい鑑定文が一瞬で出力されてしまう」
そう舞台裏を暴露するのは、元占い師のまねまね氏だ。
「人は『あなたは普段は柔和ですが、重要な場面では意外なほど頑固です』と言われると、思い当たる節を無意識に探し出し、『当たっている!』と思い込んでしまう。心理学でいうバーナム効果です。AIは占いをしているのではなく、このアルゴリズムを学習しているにすぎない。つまり、カモにされているんです」
◆被害をSNSで告発するのは悪手
自称占い師はAIが出力した鑑定文で信頼を形成し、ターゲットをLINEへと巧みに誘い込む。「そこからは一転、『このままでは運気が落ちる』『今のままでは恋愛がうまくいかない』と不安を徹底的に煽り、除霊や特別祈禱の名目で5万〜50万円を請求。目標額に達したらアカウントごとドロン――これがSNSで見かける“占い”の正体です」
被害に気づいた当事者がSNSで告発するのは悪手だと、まねまね氏は警告する。
「『自分は騙されやすいカモです』と宣言しているようなもの。さらに別の業者に食い物にされるだけです。また、日本には占いへの明確な法規制がなく、投資詐欺や性被害が絡まない限り警察が動くことはまずありません」

