互いにののしり合う、ドラマのような修羅場に……

遺産相続は円滑に進まず、「お互いをののしり合うような、ドラマにも出てきそうな展開になりました」と事態の悪化を明かす男性。
自身は献身的に介護をしていた妻の主張が正論なのではと感じていましたが、親族間でのやり取りは「もう感情論になってしまい、収拾がつかなくなってしまった」そうです。
当時の心境について「私はとにかくなるべく口を出さないようにしました」と明かす男性。「一度感情が爆発してしまうと、なかなか歯止めが利かない」と状況を俯瞰しつつ、「だったらとことん本音で話し合ってもらおうと距離を取りながら、みんなの言い分を聞いていました」と言います。
第三者として仲裁へ……泥沼の争いから得た痛切な教訓
事態を前に、あくまで“傍観者”に徹していた男性。とはいえ、当事者同士の感情的なぶつかり合いが続き、事態は全く進展しません。
結局、男性は「ある程度第三者的な立場で、幸い私のことをみんな信用してくれていたようなので、私が仲裁に入りました」と自身が解決に向けて動き出すことを決意しました。
「まずはお互いの本音をぶつけてもらって、それからどうするのか冷静に話し合いの場を設けることができました」と、解決に向けた地道な行動を続けたのだとか。

そして、話し合いの結果、妻の功績がある程度認められ、妻は当初予定されていた兄弟間での均等割りよりも多めに相続できることに。事態は無事に収束したそうです。
「やはり冷静さと本音で語り合うのが大切だと思う」と自身が遭遇した遺産トラブルを振り返る男性。「お金の怖さ、魔力を知るきっかけとなりました」と、教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
