借金返済で2年間の年金受給ストップ。仕送りをする娘への耐え難い申し訳なさ
「今まで2カ月に一度8万円入金されていた年金が、借金返済にあてがわれ、丸2年間年金受給できなかったので生活に困った」。ギャンブルで使い果たした100万円という大代償は、男性の生活に容赦なくのしかかりました。

借金を返済するために、隔月の楽しみであり生活の命綱でもあった年金の受給が2年間にわたって完全にストップ。極めて貧しい経済状態で、男性の暮らしは行き詰まってしまいました。
「解決方法は特にありませんでした。解決どころか、もっとひどいかもしれません。娘の結婚祝いを理由に100万円借りましたが、すべてなくし本来の結婚祝いもしてあげられず、隔月の年金も入らなくなりました。嫁に出した娘から毎月その8万円を援助してもらいました」とお祝いをするはずだった娘から、逆に生活費を援助してもらうことに……。
「何とか生活は出来たものの、娘には迷惑をかけっぱなしで不甲斐ないです」と綴る男性。娘夫婦に対する申し訳なさと自らの無力さに、胸をえぐられるような葛藤を抱え続けることになりました。
繰り返される過ち。何歳になっても抜け出せないギャンブル依存の恐怖
男性を最も苦しめているのは、この年齢になっても自らのギャンブル癖をコントロールできないというやるせない現実です。「また同じ過ちを繰り返してしまったと思いました。昔から、お金を増やそうと、会社に借金したり、さまざまなところでお金を借りてはギャンブルに使うということを繰り返してきました」と振り返っています。

「まとまったお金を手にするとギャンブルをして同じ過ちを繰り返してしまう」と、どれだけ失敗を重ね、家族に迷惑をかけても、お金を手にすると理性が失われてしまう依存症の恐ろしさを吐露します。
今後どう行動するかという問いに対しては、「綺麗ごととして、もう二度と同じ過ちはしない、と言いたいところですが、自分はもうどうにもならないのだと思います」と男性。
「教訓を得られるほど頭のいい人間ではありません。教訓を得られるようであればこのようなことになっていないと思います」という回答を残しました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
