3. 夏の「JR只見線」で出合った忘れられない絶景

福島県と新潟県を結ぶJR只見線は、「世界で最もロマンチックな鉄道」と呼ばれることもある絶景路線。雪景色が有名ですが、私は夏に訪れた只見線も忘れられません。
窓いっぱいに広がる深い緑。
穏やかに流れる只見川。
橋を渡るたびに広がる雄大な景色は、豪雪地帯だからこそ生まれる力強さにあふれ、思わず時間を忘れて見入ってしまいました。
本を閉じて、ただ窓の外を眺める。「何もしない時間」が、こんなにも贅沢だったのだと教えてくれた列車でした。
4. 乗ること自体が旅になる「はなあかり」で新体験

50代になってからは、少しだけ贅沢な旅を楽しむことも増えました。
「はなあかり」は、JR西日本が運行する新しい全席グリーン車の観光列車。2026年1月に乗車しました。
大きな窓から景色をゆったり眺められる車内は、まるで移動するラウンジのよう。落ち着いた車内で景色を眺めながら過ごす時間は、とても穏やかで、心までゆるんでいくようでした。
目的地へ急ぐのではなく、列車に乗っている時間そのものを楽しむ。そんな旅の楽しみ方を教えてくれた、大好きな列車です。

