5. 山形・羽黒山 2446段の先に待つ絶景

「生まれ変わりの旅」とも呼ばれる羽黒山。
最寄り駅から路線バスに揺られ、少しずつ山へ近づいていく時間も、この旅の楽しみの一つでした。
2446段の石段を前にしたときは、「登れるかな」と少し不安になりました。でも、自分のペースで歩けばいい。誰かに合わせる必要がないのも、ひとり旅の良さです。
途中で立ち止まり、杉並木を見上げたり、「二の坂茶屋」で名物の力餅をいただいたり。そんな時間も含めて、大切な旅になりました。
登りきったときの達成感はもちろんですが、それ以上に、「ゆっくりでも前に進めばいい」と思えたことが、今でも心に残っています。
50代からのひとり旅は、自分に戻る時間
ひとり旅と聞くと、少し勇気がいるものに感じるかもしれません。
でも、列車に乗るだけでもいい。
静かな場所でコーヒーを飲むだけでもいい。
旅は、遠くへ行くことだけではなく、自分の心に戻る時間なのだと思っています。
50代になり、少しずつ自分のための時間にも目を向けられるようになりました。もしこの記事を読んで、「私にもできるかもしれない」と感じていただけたなら、とてもうれしいです。

