【体験記】56歳、帯状疱疹にかかる(前編)ダニかと思った初期症状、あわや手遅れ

【体験記】56歳、帯状疱疹にかかる(前編)ダニかと思った初期症状、あわや手遅れ

50代から発症する人が増え、80代までに3人に1人がかかるといわれる帯状疱疹。なってみて、「早く気付くこと」と「治療の予後が大切なこと」を切実に感じました。蒸し暑い夏に発症した私の体験が同世代の人に少しでも役に立てたら。

最初は、虫刺されか、ダニかと思った

<日曜日、1日目>
あれ?これなんだろう……。

7月の蒸し暑い夏の夜。全身のコリをほぐしに行った鍼灸院からの帰り、風呂上がりに鏡を見たら、右のおへその横あたりに赤いブツブツが出来ていました。痛みもかゆみもありません。

心当たりもありません。鍼灸院で虫に刺された? 思い浮かんだのは、寝具の洗濯をさぼってること。もしかしたら、ダニかもな……。自分のズボラさを小さく反省しながら、シーツを替えて、ブツブツにオロナインを塗って寝ました。

<月曜日、2日目>
夜、ブツブツは脇腹まで広がっていました。それでも痛みもかゆみもないので、「今度の週末には絶対敷パッドも洗濯するぞ」と誓って、オロナインを塗って寝ました。

<火曜日、3日目>
痛い……。朝起きると、ブツブツのあたりが痛い。ピリピリする。1日中。
夜見ると、ブツブツは背中側にも広がっていて、全体的にジンジンします。これはさすがにダニじゃないぞ、と気づきました。寝ている間もずっと痛みがとれませんでした。

<水曜日、4日目>
痛くて痛くて、仕事に集中できません! ふとテレビコマーシャルで見た帯状疱疹(ワクチン接種)のことを思い出しました。ネットで検索すると「体の片側に集中して出る」「赤いぽつぽつ、痛みあり」「3日以内に受診」……。

まずいかも。夕方、かかりつけの皮膚科に電話して症状を話すと「急いだほうがいいから、待っているから閉院までに来て」と言われました。 

「急いで来院してください」4日目に皮膚科を受診

「ああ、帯状疱疹ですね~」

医者にブツブツを見せると、開口一番に言われました。

「日曜の夜に発症して今日は水曜日、早く来てよかったよ。受診が遅れると治るのに時間がかかったり、後遺症になることがあるから」

この「後遺症」という言葉が、後になって重くのしかかってくることになるのですが、それはまた後ほどお話しします。

念のため、帯状疱疹を疑うときの目安をまとめておきます。

  •  体の左右どちらか片側に集中して発疹が出ている
  •  赤いブツブツに、痛みやピリピリ感がある
  •  発疹の範囲がじわじわ広がっている

参照:https://halmek.co.jp/beauty/c/healthr/13267「帯状疱疹の初期症状は?なりやすい人の特徴と50代以降が要注意な理由」

帯状疱疹の治療開始の目安は「発症から3日以内に受診」といわれます。ウイルスが増えすぎる前に薬を飲んで、効果を十分に発揮させるためだそうです。私は4日目の夜の受診でした。

配信元: HALMEK up

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