マイホームもアロマサロンも全て競売に。住まいと仕事の道具を奪われた悲惨な末路
莫大な借金を一括で支払えるわけもなく、債権者である金融機関による容赦のない差し押さえが始まりました。
「長年大切に守ってきたマイホームや店舗兼用の建物を含むすべての資産が裁判所の競売にかけられ、強制的に差し押さえられ、住む家を失って完全に路頭に迷うという非常に悲惨な末路を辿りました」

長年かけてコツコツと築き上げてきたお気に入りの注文住宅。そして、女性がそこで大切に営んできたアロマセラピーのサロンが入った建物。それらがすべて、競売という形で強引に他人の手に渡ってしまったのです。
「これまで築き上げてきた誇りも大切な財産もすべて一瞬で不当に奪われる過酷な現実を味わいました」と女性は痛切な思いを吐露します。
さらに「仕事に必要な道具やサロンの設備まですべて差し押さえられて失ってしまったため、自分の仕事すら継続できなくなるという二重の苦しみを味わいました。生活の基盤が完全に破壊されました」と、住まいだけでなく、収入源でもあった「仕事」までもが奪い去られてしまいました。
家、店、仕事の道具。生きるためのすべてのツールを失った夫婦は、一瞬にして収入源すら途絶え、どん底の困窮状態に陥ることになってしまいました。
理不尽な怒りと夫への不信感。法テラスと弁護士にすがった自己破産への決断
自分が作った借金ではないにもかかわらず、人生のすべてが強制的に解体されていく現実。女性を襲ったのは、言いようのない怒りと、先の見えない強烈な不安でした。

「身に覚えのない理不尽な理由で人生のすべてを突然奪われたことに対する激しい怒りと、これから先の見えない暗い不安で夜も眠れませんでした」と綴る女性。
さらに、隠れて連帯保証人になり、家族を破滅に導いた夫に対する感情も複雑でした。「信頼していた夫への拭えない不信感も重なり、精神的に完全に追い詰められました。心身ともにボロボロの状態でした」と、家庭内の冷え切った空気と、裏切られたショックに怯える日々を振り返ります。
この極限状態から抜け出すため、専門家の手を借りる決断。「破産手続き自体は無事に完了したものの、失った莫大な財産やこれまでの生活基盤が元通り戻るわけではなく、経済的にも社会的にもどん底からの再出発を強いられています。苦しい生活からの脱却には程遠い状態です」
弁護士の全面的なサポートを受けた結果、借金の法的な免責は得られたものの、一度失った資産と生活を立て直すのは極めて険しい道のりであることを明かしました。
