汗が客席まで飛ぶほどの熱量。Cloud ten、お台場専用シアターで見せた「120点」のスタート

汗が客席まで飛ぶほどの熱量。Cloud ten、お台場専用シアターで見せた「120点」のスタート

◆全体曲で見せた笑顔を一旦封印し、楽曲の世界に

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
写真左上から時計回りに、北凪、松尾、平石、宇治、渡邊、興梠、阿部、根本、稲葉、濱屋、福嶋
3人組ユニットは濱屋、福嶋、平石。白い三角コーンとコーンバーを使って三角形を描いたり、歌詞を3度リフレインしたりして、3人ならではの表現で魅せた。その後の5人組ユニットは、阿部、稲葉、宇治、松尾、渡邊が登場。ラグジュアリーな黒のセットアップに身を包み、仮面やチェア、テーブルクロス、ナイフとフォークなどを使った多彩なステージングで観る人の心をつかんだ。全体曲で見せた笑顔を一旦封印し、楽曲の世界にグッと引き込むシリアスなパフォーマンスが見もののブロックとなった。

直後のMCでは、北凪の「青春タンデム」を振り返り「いつかは僕もソロを」と意気込む宇治の姿が。また、「特技は登山」だという阿部の好きな山「穂高岳」が、松尾の名前「帆高」の由来にもなっていることを紹介。阿部と松尾は、現在同室で生活しているほか、グループ編成が変わってもずっと一緒だとか。そのめぐり合わせにはメンバーも改めて驚いていた。さらに、稲葉と宇治の名前が同じ「斗真」にも触れ、「『いなとま』と『うじとま』で区別してもらえたら」とも語られた。

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
稲葉

◆一生懸命でピュアなごまかしのない一挙手一投足

終盤戦は、ブラウンの燕尾ジャケットとチェック柄のボトムに着替えて再登場。「Dress up」からはじまり、4月のお披露目や巡業でも披露していた「君とSomeday」「An underwater flower」を現編成でパフォーマンス。そして、「ダンスが高難度」だと言う「僕たちの自由」へと繋いだ。再び11人全員でのパフォーマンスに戻ると、人数の多さだけでなくシンクロ率の高さと気迫にも圧倒された。

この時点で、専用シアターはオープン前。11人はまだまだ荒削りだ。けれどそこには、ここまでの時間をムダにしてこなかった最大値のパフォーマンスがあり、「楽しんでもらいたい」という強い思いがあった。何もごまかしていない一挙手一投足は、とにかく一生懸命でピュア。もう明日にでも成長を見せてくれそうな、可能性を感じることができた。

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
左から、渡邊、阿部
その後のMCで渡邊は、「まだ高校生ですが一人で静岡から上京。家族は心配していたと思うけど、このステージを観て親も安心してくれたかも」と、ホッとした表情。また北凪は「僕がアイドルに挑戦するのは、Cloud tenで3回目。それもあって、いろいろ言われてしまうこともあるけれど、メンバーみんなが人生をかけてここに来たように、僕もここで絶対に売れたいと思ってる」と気合十分。「みんなで一緒に駆け上がろう!」とメンバーに呼びかけた。そうして「次に会える日まで」へ。〈また会えるよね? 約束してほしいよ〉とストレートな気持ちを伝えるスローバラードで、本編を締めくくった。


配信元: 日刊SPA!

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