汗が客席まで飛ぶほどの熱量。Cloud ten、お台場専用シアターで見せた「120点」のスタート

汗が客席まで飛ぶほどの熱量。Cloud ten、お台場専用シアターで見せた「120点」のスタート

◆いつか必ず11人がそれぞれの色を持った花に

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
本編終了後は、アンコールを受け3曲を披露。ラフな衣装で再登場したメンバーは、「Eyes on me!!」で拡声器を手に歌い上げ、「Shake & Dance」で観客にコールや振りマネ、クラップを煽った。さらに、事前に配布された折り紙の紙鉄砲をみんなで鳴らしてシメ。観客参加型の楽曲をのびのびと楽しんでいた。

合間のMCでは、公演を振り返りつつトーク。「体感30分でした!」という興梠は、「僕の母は山下智久さんが大好き。僕も山下さんみたいなアイドルになりたいと思って、アクロバットやダンスを練習してきた」と語り、「山下さんくらいみんなに愛されるビッグなグループになっていきたい」と未来に思いを馳せた。また、濱屋は教員免許と幼稚園教諭免許と保育士資格を持っているそうで、少し前までは小学校教諭になるつもりだったとか。「今は御縁があってこのプロジェクトに参加している。こうしてみなさんと会えるのが本当にうれしいです!」と語り、「いつか、このシアターで授業しちゃうかも」と明るく伝えた。

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
濱屋
そして、根本が「僕たちの挑戦はこれから。明日からもこのシアターで全力を注いで、今よりも必ずもっと大きく成長していきますので、何度でも会いに来てほしいです」とあいさつし、ラストの「Colors of us」へ。曲中には、「いつか必ず、11人がそれぞれの色を持った花を咲かせます。みなさんは僕らの背中を押す“風(=Winds)”になってください」との言葉があったほか、11人がステージ上で円陣を組む場面も。メンバー同士、顔を見合わせ温かい微笑みを浮かべた。はじめての公演を無事に終えられる安堵か、メンバーの顔を見て照れてしまったのかはわからないが、このときの表情がとりわけ自然体で印象的だった。

◆「120点と言っていいくらい、自信を持って臨めた」(根本)

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
根本
公演後の囲み取材では、根本が「満席の状態での公演ははじめてでしたし、短いスパンで16曲を仕上げたので不安だった。実際、緊張で振りや歌詞が飛びそうになったメンバーもいたけれど、みなさんが温かく見守ってくださっているのが伝わってきて、なんとか最後までやり遂げることができた」と、率直な心境を吐露。手応えを問うと「120点と言っていいくらい、自信を持って臨めた」と言い切った。ちなみに、北凪は「僕は98点かな。残りの2点は伸びしろ」とコメント。それぞれに達成感をおぼえていた。

また、専用シアターを持つボーイズプロジェクトはめずらしいとしたうえで、福嶋は「(観客との)距離の近さがCloud tenの強み。『目が合った気がする』のであれば、それはきっと事実です。今後も、この距離感を活かしていきたいし、たくさんの方に知っていただきたい」とアピールした。続けて北凪も、「メンバー同士の仲の良さも、Cloud tenの強みです。とくにこの11人は、3グループのなかでも一番高いレベルを目指しているグループだと思う」と、ほかの2グループに対抗心を燃やす言葉も。ともあれ、30人全員で切磋琢磨し、「いずれ日本の名物になって、世界でも戦えるグループになれるよう頑張りたい」という壮大な夢を明かした。

シアターボーイズプロジェクト「Cloud ten(クラウド テン)」
「W(Winds)」と「C(Cloud ten)」を組み合わせて「10」を作る「10(テン)ポーズ」。写真左上から時計回りに、松尾、興梠、北凪、濱屋、阿部、福嶋、平石、渡邊、根本、稲葉、宇治
個性とは、特技や趣味だけではわからない。歌声やパフォーマンス、日頃の言動や物の見方、考え方などから滲むもので、受け手が丁寧にすくい上げることではじめて広く伝わるものだ。これから連日、専用シアターで発信し続けるメンバーたち。それを受け取り、どんな色に染まるか目撃できるのは……このシアターを訪れた者だけだ。



【セットリスト】
M01. We’re Cloud ten
M02. 君は君だ
M03. 太陽の傾き方
M04. ごめん 愛こそ全て
M05. 青春タンデム
M06. 夕焼けがいつもと違って見える
M07. パパラッチ鬼ごっこ
M08. 他人仮面
M09. Dress up
M10. 君とSomeday
M11. An underwater flower
M12. 僕たちの自由
M13. 次に会える日まで
M14. Eyes on me!!
M15. Shake & Dance
M16. Colors of us

【プロフィール】
Cloud ten(くらうどてん)
秋元康が総合プロデュースを手掛ける、総勢30名のシアターボーイズプロジェクト。プロジェクト名は、「最高の幸せ」を意味する「Cloud nine」から、既存の枠組みや限界を追い越してnineを超えるくらいの幸せという意味を込めて名付けられた。2026年8月2日に、ダイバーシティ東京プラザに専用シアターをオープン

配信元: 日刊SPA!

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