仕組みを理解して自身の最適解を見つける
厚生労働省のデータ(2024年度)によると実際に繰下げ制度を利用している人は、老齢基礎年金で2.6%、老齢厚生年金では、1.9%。年々利用率はアップしているものの、全体で見ればほとんどの人が繰下げを利用していません。
ですが、「人生100年時代」の長生きリスクに備える上で、年金を増やせる繰下げ制度は有効な選択肢の1つと言えます。会社員であれば2つの年金のどちらか片方を繰下げたり、夫婦世帯ならどちらかの年金を繰下げたりするなど、選択肢は様々です。
こうしたデメリットや仕組みを理解した上で、自分に合った受給タイミングを検討してみましょう。
[図表3]「繰下げ」をするときに注意すべきポイントは3つ 出所:『いちからわかる!定年前後のお金と手続き 得する働き方・暮らし方ガイド2026-2027年最新版』(インプレス)より抜粋
