「邪魔なんだよ!」新幹線で座席を蹴ってくる後ろの男性…恐怖に震えた女性客を救った“強面男性の一言”

「邪魔なんだよ!」新幹線で座席を蹴ってくる後ろの男性…恐怖に震えた女性客を救った“強面男性の一言”

夏休みや年末年始など、多くの人が利用する新幹線。長時間を同じ車内で過ごすからこそ、一人ひとりが周囲に配慮しながら過ごすことが求められる。しかし、なかには、自分勝手な言動で周囲を困らせる乗客に遭遇することもある。

 今回は、新幹線で非常識な乗客に困惑しながらも、思わぬ結末が待っていたという2人のエピソードを紹介する。

◆「座席が邪魔なんだよ!」突然怒鳴り始めた男性

新幹線
※画像は生成AIによるイメージです
 2年前の夏、お盆休みに帰省するために新幹線に乗っていた高木真希子さん(仮名・20代)は、混雑を見越して窓側の指定席を予約することに。読書をしながら、ゆっくり過ごそうと思っていた。

 発車してからしばらくしてリクライニングを倒そうとした、その直後……。背中に「ガンッ」という強い衝撃が走った。

「後ろの人の荷物が当たったのかなと思ったんです。でも、その後も何度も背中を蹴られるような衝撃が続きました」

 振り返ると、後ろの席に座る男性が、前の座席を足で押していたという。高木さんは冷静に「すみません。座席を蹴るのはやめていただけませんか」と声をかけた。

 ところが男性は突然「うるせぇな! 狭いんだよ! 座席が邪魔なんだよ!」と、車内中に響くような大声で怒鳴り始めたのだ。周囲の視線が一斉に集まり、高木さんは恐怖で身を縮めるしかなかった。

◆強面男性が放った一言に起こった拍手

 重苦しい空気が流れるなか、体格のよい男性が立ちあがった。男性は怒鳴ることもなく、落ち着いた声でこう言ったそうだ。

「いい加減にしろ。見ていて気分が悪い。子どもじゃあるまいし、そんなことをして何が楽しいんだ。大人しく座っていられないなら降りろ」

 するとさっきまで怒鳴っていた男性は一転して静かになり、次の停車駅で降りたという。

「その強面男性の言葉には迫力がありました。車内のみなさんもホッとしたような雰囲気になって、小さく拍手する人もいましたね。男性が声をあげなかったら、どうなっていたかわかりません」

 高木さんは「勇気をもって助けてくれたことは、今でも忘れられません」と振り返った。


配信元: 日刊SPA!

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