◆長年愛用するお気に入りのキャンプギアは?
――ちなみに、おすすめのキャンプギアは?ちょもか:ソト(SOTO)のバーナーです。焚き火が好きなのですが、10秒ほどで炎が安定して炭の火起こしが楽ですし、横着者の私にはぴったりなんです。チーズなんかを焙ったり、炙り料理を作る時にも重宝しています。
ソトレシピ(SOTORECIPE)のシェラどんぶりもおすすめです。キャンプがブームになり始めた頃、メスティンという箱型の飯盒が流行ったのですが、四角い箱型よりも、丸型のほうがそのまま丼ぶりにできるので使い勝手がいいなと。直火でもIHでも調理もできますし、人からちょっとご飯を分けてもらう時などにも使えたりします。それと、ゆで卵を作るのも便利です。鍋で作るとけっこうな量の水を使いますが、このどんぶりだと少ない水で作れます。
あと、ギアではないですが、いつもホーローカップを持参しています。お気に入りのカップがあると、キャンプをより楽しめるんじゃないかと思っています。キャンプをしていると炭や葉っぱなんかも飛んでくるので、カップよりも蓋付きのものが便利だとは思いますが、自分がお気に入りのカップを持っていくのが一番かなと。
――後席をベッド仕様にされているとのことですが、そのあたりにもこだわりがある?
ちょもか:三つに折り畳める195×60センチのコイルマットを買ったのですが、すごく寝心地がいいです。キャンプで北海道に行った時にすごくかたいマットで寝ていて体がバキバキになったのですが、コイルマットを使い始めてからはすごく快適です。あと、北海道のような寒冷地では電気毛布が必須です。ポータブル電源がないと成り立たないのですが、電気毛布のおかげで生き延びていました。
◆車選びで重視したいのは…

ちょもか:予算に余裕があれば、大きなキャンピングカーとかが楽しめると思いますが、軽バンであれば、私と同じダイハツのハイゼットカーゴやアトレーなどは、中古で買えば自由にDIYして遊べるのでおすすめです。小さな空間に“自分の好き”を詰め込むことって、めちゃめちゃ楽しいじゃないですか。好きな色に塗ったり、穴を開けたり、中古で買えば傷もそんなに気にならずに、ガサガサと遊べて私はいいなって思うんです(笑)。
新車だと匂いがついてしまうのが嫌ですし、後ろをガバって開けて焚き火の匂いとかが入ってきたら気になるじゃないですか。私の車は中古で38万円で買った車ですし、キャンプ専用として割り切って遊んでいます。
――案件の依頼もあったりしていろいろな車に乗られていると思いますが、印象に残っているのは?
ちょもか:どの車ですかね……それぞれにいい部分がありますね。二段ベッド仕様の車も楽しかったですし、バンクベッド(キャンピングカーの運転席や助手席の上部の空間に設置されたベッド)で寝るのも快適でしたし、一つには絞り切れません(笑)。ギアも車もいろいろありますが、自分が癒されるものや快適でいられるものを基準にチョイスすると、キャンプをより楽しめると思います。
<取材・文/浜田哲男>
【浜田哲男】
千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界を経て起業。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ・ニュース系メディアで連載企画・編集・取材・執筆に携わる。X(旧Twitter):@buhinton

