『ナポリのマルゲリータピザ』(Eat Pray Love)

映画「Eat Pray Love」(邦題「食べて、祈って、恋をして」)でジュリア・ロバーツ演じる主人公リズがナポリで食べたマルゲリータピザをイメージした『ナポリのマルゲリータピザ』
続いて運ばれてきた『シャルキュトリーの盛り合わせ』は、ローストビーフ、白レバーのムース、生ハム、地鶏のテリーヌ、パテドカンパーニュという豪華5種盛り。どれも肉の旨みが凝縮されており、これだけでグラスが空いてしまう至高の一皿です。そして香ばしい生地ととろけるモッツァレラが絶品な『ナポリのマルゲリータピザ』は、炭火の熱で外はサクッと中はモチモチ。フレッシュなトマトソースが絡む本場仕込みの味わいでした。
『マグロの炭火焼きステーキ』(老人と海)

老漁師が巨大なカジキと丸三日間にわたる壮絶な死闘を繰り広げた、人間の不屈の精神と尊厳を讃えるアーネスト・ヘミングウェイの名作「老人と海」より、物語の象徴であるカジキを香ばしいステーキ風に
『鴨のオレンジソース』(キッシュが冷たくなるまえに)

南野薫氏の短編集「キッシュが冷たくなるまえに」登場する「マグレ鴨のオレンジソース」を再現した『カモのオレンジソース』
『調査兵団のジャガイモのローストとビーフステーキ』(進撃の巨人)

突如現れた巨人が人類を一方的に捕食していく諌山 創著「進撃の巨人」作中の世界観を体現した 炭火の香ばしさと肉の旨みが溢れ出す豪快ステーキ
メイン料理はなんと『マグロの炭火焼きステーキ』『カモのオレンジソース』『調査兵団のステーキ』の3種がすべて登場! てっきり1種を選ぶものだと思っていたので、この豪華すぎるボリュームとお得感には感動すら覚えました。
ヘミングウェイの『老人と海』からインスピレーションを得た『マグロの炭火焼きステーキ』は、ニンニクの風味が食欲をそそり、炭火ならではの香ばしさとレアに仕上げられたマグロの旨みが口いっぱいに広がります。
続く『カモのオレンジソース』は、しっとり上品な鴨肉と甘酸っぱいソースのハーモニーが絶妙で、フルーティーな赤ワインが恋しくなる味わい。
そして豪快な肉のジューシーさを堪能できる『調査兵団のジャガイモのローストとビーフステーキ』。直火で力強く焼き上げられたお肉は噛むほどに赤身の旨みが溢れ出し、ほくほくのジャガイモとともに味わえます。
『スパゲティウィズミートボール』(ルパン三世)

「ルパン三世 カリオストロの城」序盤で逃走中のルパンと次元がレストランで食事しながら会話するシーンに登場する「スパゲティウィズミートボール」を再現
『かぼちゃのタルト』(シンデレラ)

「シンデレラ」のかぼちゃの馬車より。かぼちゃのやさしい甘みとなめらかな口当たりが広がる『かぼちゃのタルト』
締めパスタの『スパゲティウィズミートボール』は、ゴロッとした大ぶりのミートボールが印象的な圧巻のビジュアル! 濃厚なトマトソースと肉の旨みが太麺にしっかりと絡み、誰もが頷くあの名場面の味を見事に表現しています。
デザートには、童話「シンデレラ」の世界へと誘う『かぼちゃのタルト』が登場。かぼちゃ本来の自然な甘みとコクを活かしたなめらかなタルト生地は、大満足のコースを爽やかに締めくくれました。
ドリンクはグラスワインが1杯490円〜とリーズナブルな点も嬉しいポイント。コースには+2,500円(※予約条件等により+2,200円)でプレミアムモルツ生ビールやスパークリングワイン、各種ハイボールやサワーなどが揃う充実の飲み放題を追加可能です。
コースを通して感じたのは、その圧倒的なエンタメ性と料理の質の高さ。本や漫画が好きな人なら間違いなくテンションが上がりっぱなしになるはずです。これほど趣向を凝らしたメニューがずらりと並び、メイン肉・魚あわせて3種も堪能できて4,800円(1名)というプライスには、コスパを大きく超えた圧倒的な満足感があります。
かつて多くの物語を扱ってきた古本屋の空間で、本を手に取りながら物語の中の料理を味わう——【冨田書店】でしか体験できない特別な時間の連続でした。細部までこだわり抜かれたメニュー表や店内の本棚など、演出のひとつひとつに心が躍ります。もちろん再現度だけでなく、一品一品が炭火焼イタリアンとしてハイレベルに仕上がっているのは、素材と火入れにこだわるお店ならでは。
本が好きな人はもちろん、おいしい料理とワインを落ち着いた雰囲気で楽しみたい日のデートや女子会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。連日満員の人気店なので予約必須です。
冨田書店
【エリア】水道橋
【ジャンル】イタリアン
【ランチ平均予算】1000円
【ディナー平均予算】5000円
【アクセス】水道橋駅 徒歩1分
