◆効果が疑わしいリカバリーウェアも…
![[疲労回復ブーム]の真実](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/8/1786433097452_uww5bixtej8.jpg?maxwidth=800)
「高級ブランドのメーカーは赤外線分光放射率や血流増加率などの臨床試験データを蓄積していますが、一般医療機器は決まった書類を届け出るだけでよく、研究データの提出は不要。厚労省は、メーカーが“エビデンスを保持していればいい”としているだけなのです。
だから、エビデンスを公開しているメーカーはほぼない。その制度を利用して、『腰痛に効く』と宣伝する商品もありますが、厚労省は一般医療機器の定義から逸脱する可能性があると指摘しています。効果を並べ立てているウェアは怪しい」
◆着心地を重視して選択すべし
![[疲労回復ブーム]の真実](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/8/1786433097452_xwhhmzqh04.jpg?maxwidth=800)
![[疲労回復ブーム]の真実](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/8/1786433097452_46hv3q2ct87.jpg?maxwidth=800)
「季節に合った保湿性や肌触りの良さ、吸湿性、サイズ感を確認することが大事です。そのうえでゆったりしたものを選ぶ。睡眠時の理想的な寝返りの回数は20~30回とされているので、背中や腕のあたりの突っ張りが気にならないウェアのほうが寝返りがしやすく、血液やリンパ液の流れを促進して疲れが取れやすくなる。高級ブランドは試着できるので、実際に着て確認するといいでしょう」
このほかにも快眠に役立つグッズはいくつもある。
「安眠市場の拡大で増えたのはサプリ。体温調節や神経系への作用を通じて睡眠をサポートするグリシンやリラックス作用を目的にしたテアニンなどは以前からありましたが、近年では複数の成分を組み合わせたものが人気。
加えてガジェット系も急成長中です。健康管理用のスマートリング『Oura Ring』の関係者によると、飲酒による睡眠の質の低下が顕著に数値化されるようで、多くの利用者の生活改善に役立っているとのこと。結局、快眠に結びつくのは規則正しい生活なんです。日中に太陽を浴びて活性化する脳内物質のセロトニンは、夜には睡眠ホルモンのメラトニンに変化して入眠を促しますから。
寝苦しい夏なら、後頭部を冷やして寝ると、脳が冷やされ、入眠しやすくなる。私は100円ショップで購入したネットに小豆を入れ、それを冷凍庫で冷やしたものを頭に当てたりします」(三橋氏)
リカバリーウェアに睡眠サプリ、スマートリング、ひんやり枕で快眠を貪るべし!

