
今回ご紹介するのは、過去に大きな反響を呼んだ実録エピソードから、平和なドライブが一瞬で恐怖に変わった2人の話。ただ、どちらの加害者にも、思いがけない”末路”が待っていました。
記事の後半では、妨害運転罪の罰則や免許への影響を、あらためて振り返ります。怒りにまかせてアクセルを踏むと、その先にどんな代償が待っているのでしょうか。そんな危険行為「あおり運転」には10種類あるのを知ってますか?合わせてご紹介しまます。
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◆①観光気分を壊した“逃げ場のない”恐怖

「急に後ろから詰めてきて、車間距離がほとんどなかったんです。完全に挑発している感じでした」
ハンドルを握る手に力が入り、後部座席の子どもたちは「こわい……」と怯えていたという。
夫の「無視して、安全なところに行こう」という一言で、山本さんは近くの大型ショッピングモールの駐車場で車を止めた。

「どんくさい運転しやがって!」
明らかにケンカ腰だった。子どもたちが身を伏せるなか、夫は車を降り男性に向かって冷静に声をかけた。
「怒鳴るのはやめてください。落ち着いて話を……」
しかし男性は逆上し、山本さんの車を蹴りながら怒鳴り続けたのだ。
「お前がノロノロ走るからやろが!」
◆怒号の主を一瞬で黙らせた“意外な人物”

「アンタ、ナニシテルノ! マタケンカ? ヤメテ、バカ!」
女性は男性に向かって激しく叱責したのだ。男性は一気に勢いを失った。その後、女性は山本さんの夫に深く頭を下げたという。
「ゴメンナサイ。ワタシノオット、バカデス」

「さっきまでの怒りが何だったのか……。あまりの変貌ぶりに、笑いが込み上げてきました」

