「まさか家じゅうに…」年金13万円・資産5,000万円、一人暮らしの88歳祖母のもとへ帰省。夏休み中の孫を連れた51歳娘が慌てふためいた〈実家の現実〉

「まさか家じゅうに…」年金13万円・資産5,000万円、一人暮らしの88歳祖母のもとへ帰省。夏休み中の孫を連れた51歳娘が慌てふためいた〈実家の現実〉

老後に本当に必要なのは、「資産」と「見守り」の両方

今回の出来事は、家族が夏休みに帰省したことで初めて気づくことができました。もし誰も訪れていなければ、住環境の変化はさらに進んでいたかもしれません。老後資金を準備することは、とても大切です。しかし、それだけで安心とはいえません。

親の老後を資金面だけでなく生活面からも守るために、帰省時などに家族がチェックしたいポイントは次の5つです。

・住まいの環境に変化はないか

・健康状態や体力に変化はないか

・食事や掃除など、日常生活を無理なく送れているか

・ペットや庭など、身の回りの管理ができているか

・困ったときに頼れる家族や周囲とのつながりがあるか

老後への備えというと、多くの人は「お金」を思い浮かべます。しかし、本当に大切なのは、安心して暮らし続けられる生活環境や、人とのつながりを維持できることではないでしょうか。

高齢の親と会う機会があれば、預貯金の額だけでなく、住まいの様子や日々の暮らしにも目を向けてみてください。その小さな気づきが、大きなトラブルを防ぐきっかけになるかもしれません。

森 逸行

ファイナンシャルトレーナーFP事務所

代表

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