◆30代で“老い”を語っていたことが、今は恥ずかしい

「家族だと、母と妹は知っています。父には伝えていないのですが、『何らかの怪しいことをしている』と、少し勘づいているみたいです。私もイイ年なので、あえて何も言わないでいるっぽいです。友達も知ってますよ。私がよく作品を見ているのを知っていたので、言ってみたら『よかったね』と返ってきました(笑)」
――身バレのことをあれだけ恐れていたのに(笑)。
「あ、でもつい最近になって元カレからXに『〇〇さん(旧姓)ですか?』ってDMが来たんですよ。浮気されて別れた相手なのですが、この人がセクシー女優好きだったので“木下凛々子”のルーツではあるんです。
ただ、デビューから6年経った今になって気付くとか、遅すぎない?って思うんですよね~。もっとチェックした方がいいよ(笑)!」
――セクシー女優としての夢や目標はありますか?
「そもそも、デビューできたことだけでも夢が叶っちゃってるから……。この6年でピンク映画も出たし、写真集も出せたし、コンビニ雑誌にも載ったし。デビューからずーっと夢心地で生きています(笑)」
――確かに、旦那さんも認めざるを得ない充実っぷりですもんね(笑)。
「目標という意味では、先輩の風間ゆみさんや友田真希さんみたいに、引退せずに女優を続けていく背中を追っていきたいとは思います。彼女たちに会って、年を重ねた女性の魅力や色っぽさに衝撃を受けたんですよ。私もあんな風に人をとろけさせたい(笑)」
――いずれは木下さんも、熟女が憧れる熟女に……。
「なりたいです。デビュー前に30代で“老い”を語っていたことが、もはや恥ずかしいですよ。若さだけが正義ではないと、今は心から思っています」
――ありがとうございました!
<取材・文・撮影/もちづき千代子>

