コロンと丸い葉が可愛い! ウォーターマッシュルームを枯らさずに室内で楽しむ栽培のコツ

コロンと丸い葉が可愛い! ウォーターマッシュルームを枯らさずに室内で楽しむ栽培のコツ

ウォーターマッシュルームの栽培12カ月カレンダー

開花時期:6〜10月
植え付け・植え替え:4〜9月
肥料:4〜9月

ウォーターマッシュルームの栽培環境

ウォーターマッシュルーム
Elvie Lins/Shutterstock.com

日当たり・置き場所

【日当たり/屋外】春から秋にかけては、日当たりがよく、午後には日陰になるような場所で育てるとよいでしょう。

【日当たり/屋内】半日以上日が当たる、窓辺など明るい場所を好みます。

【置き場所】水温が上がりすぎると枯れてしまうことがあるので、午後に直射日光が当たるような場所は避けましょう。水の中でも育つため、水槽に沈めて栽培するか、鉢植えの場合は鉢ごと水につけ、株元が水につかるように水位を調節するとよいでしょう。

耐寒性・耐暑性

耐寒温度は約3℃で、寒冷地を除いて屋外でも冬越しができます。気温が下がると水面から出ている葉は枯れることがありますが、水中の葉は枯れません。水面が凍っても株自体には影響がないため、枯れた葉は切り取ってしまいましょう。春になって気温が上昇すると新芽が出てきます。ただし、水が完全になくなったり、根まで凍ってしまったりすると株が枯れてしまうため、寒冷地では室内で越冬させるのが安全です。

ウォーターマッシュルームの育て方のポイント

用土

用土
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土は赤玉土や荒木田土、水生植物専用土などが適しています。特に荒木田土などの水田の土は水が濁りやすいものの、株の育成には向いています。また、ハイドロカルチャーで育てる方法もあり、ビオトープで使用する場合には、洗って再利用できるボラ土もおすすめです。

水やり

ウォーターマッシュルーム
NPvancheng55/Shutterstock.com

ウォーターマッシュルームは一年を通して水を切らさないように管理します。水切れに弱く、陸上で育てる場合は水が切れるとすぐに枯れてしまいます。過度の水で根腐れする心配はありませんが、水がまったく循環せず水質が悪化していると枯れてしまう恐れがあるので注意しましょう。冬でも水切れさえしなければ、問題なく冬越しできます。

【地植え】

株が水に沈みすぎない程度の水深に植えます。

【鉢植え】

水の入った容器に鉢植えごと沈め、株の根元まで水がかかっている状態にすると管理しやすいです。

肥料

肥料
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ウォーターマッシュルームは生育が旺盛で、肥料を与えなくても育ちます。ただし、葉を増やしたり花のつきをよくしたい場合は、少量の肥料を与えると効果的です。生育期である4~9月の間に、1~2カ月に1回緩効性の化成肥料を与えるか、液体肥料を規定量の倍に薄めて与えるようにしましょう。

注意する病害虫

ウォーターマッシュルーム
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ウォーターマッシュルームは非常に丈夫な植物なので、病害虫の心配はほとんどありません。初心者でも安心して栽培できます。

ウォーターマッシュルームの詳しい育て方

植え付け・植え替え

ウォーターマッシュルーム
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植え付けに適した時期は、生育期である4~9月です。植え付け後は、春から秋にかけて屋外や室内の日がよく当たる場所で管理し、水温にも注意しながら育てます。

【地植え】

地植えの場合は水に沈み過ぎない水深の場所を選びましょう。

【鉢植え】

鉢植えの場合は、用土を入れた鉢に植え付けてから水につけます。根を水苔で包んでポットなどに入れたりして、水槽内に植え付けることもできます。

【水栽培】

水槽やボトルアクアリウムなどの水の中で育てます。水中で育てると、葉が小さく育つ傾向があります。

【ビオトープ】

ビオトープでは、底に敷いた用土に直接植えるとトロ舟などの容器全体に根や茎が広がってしまうため、鉢植えにしたものを沈めた方が管理しやすくなります。

植え替え

ウォーターマッシュルーム
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植え替えに適した時期は、生育期である4~9月です。

植え替えは2年に1回程度が目安。根が詰まってきたら、大きめの鉢や容器に植え替えるようにしましょう。株を大きくしたくない場合は、地下茎を切って好みの大きさに整えてから植え替えると、コンパクトに育てることができます。

剪定・切り戻し

ウォーターマッシュルーム
Verra Widhi/Shutterstock.com

ウォーターマッシュルームは茎や根を伸ばして鉢植えの外にまで繁殖することがあります。鉢植えから伸びた茎が、スイレン鉢などの外側の容器に敷いた土に根を張ることもあるため、増えすぎたと感じたら地下茎を切り戻して調整しましょう。切り取った茎は、新たにウォーターマッシュルームを増やす際にも利用できます。株が増えすぎて混み合ってきた場合は、地下茎で余分な株を切って大きさを整えると、見た目もすっきりします。

剪定した茎葉を処分する際は、野外に逸出しないよう、可燃ゴミとして処分しましょう。

増やし方

ウォーターマッシュルーム
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ウォーターマッシュルームは株分けで増やすことができます。株が増えてきたら、植え替えや剪定の際に切り取った地下茎を使って、別の場所に植えるだけで新たな株が育ちます。

寒冷地など、屋外で育てている株の冬越しに不安がある場合は、あらかじめ株分けして増やしておくと安心です。小さい株を作って冬の間室内で管理しておけば、万が一枯れてしまっても、春から栽培を再開することができます。

ウォーターマッシュルームの栽培に関するQ&A

Q&A
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ここからはウォーターマッシュルームを育てる際によくある疑問にお答えします。

水中生物と一緒でも大丈夫?

水生生物
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ウォーターマッシュルームは水草の中でも比較的丈夫なため、熱帯魚やエビなどの水中生物と一緒に育てることができます。生き物に食べられてしまうことはあまりなく、丈夫なのでどんどん繁殖・成長して増えます。また、水中生物に害を与えることもなく、水質に注意すれば安心して共存させることが可能です。

枯れる理由と対処法は?

ウォーターマッシュルーム
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ウォーターマッシュルームが枯れる原因は、主に日光不足、栄養不足、水の不足によるものが多いです。特に根まで干上がってしまったり、株が凍ってしまった場合には、枯れてしまうことがあります。ただし、日当たりのよい場所に移動すれば、元気な葉を再び出す場合が多く、環境を整えることで回復する可能性があります。

鉢植えでも水中でもOK! 室内のインテリアに取り入れてみよう

ウォーターマッシュルーム
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ウォーターマッシュルームは、丸くてかわいらしい葉が特徴の植物です。丈夫で水中でも鉢植えでも育てることができます。ガラス容器や小型水槽を用いて水中で栽培したり、ハイドロカルチャーや水耕栽培で育てるのもおすすめです。繁殖力が非常に強いので、増やしすぎないよう注意して栽培しましょう。

鉢植えで小さく育てればインテリアの彩りにもピッタリですので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか?

Credit 文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。 2026年10月5日発売の書籍第3弾『小さな空間を生かす立体ガーデニング 玄関から始める花のある暮らし』(発行/KADOKAWA)予約受付中!

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