より効果的に摂取するためには
①生の状態がベスト
スルフォラファンは植物の細胞内では「スルフォラファングルコシノレート(SGS)」という状態で存在しています。このSGSは、同じく植物に含まれる酵素「ミロシナーゼ」と反応してスルフォラファンに変化しますが、ミロシナーゼは熱に弱く加熱すると働きが弱くなってしまうのです。
②よく噛んで食べる
SGSとミロシナーゼの反応を進めるためには、細胞をしっかり壊すことが重要です。よく噛んで食べたり、細かく刻んだりすると効率よく摂取できます。
③毎日ひとつまみずつ(10〜20gほど)が理想。でも3日に1回でもOK!
スルフォラファンによって活性化された抗酸化酵素は、72時間以上も活性が高い状態が持続することが報告されています。つまり、一度摂取すると3日間効果の持続が期待できます。もちろん習慣化して毎日食べることが理想的ですが、2~3日に1回でも十分です。臨床試験では、摂取期間を2か月以上で設定しているものが多いので、まずは2カ月ほど続けて食べていただくと、体調の変化などを実感できるかもしれませんね。
料理での取り入れ方
ブロッコリースプラウトは、シャキシャキとした食感と清涼感のある風味が特徴で、辛味やクセがないのでどんな料理にも合わせやすいです。また、調理の手間もないので、とにかく手軽に取り入れられるのが嬉しいポイント。
①いつもの食事にちょい足し
いつもの食事にそのまま盛るだけでOK。サラダや小鉢などに添えると彩りもプラスされるのでおすすめです。
②薬味として
納豆や冷やし麺などの薬味として使うと、食感と風味がアクセントになります。
③スムージーに
細かく刻むとスルフォラファンの吸収率が高まるので、他の野菜や果物と一緒にミキサーにかけて、スムージーにするのも効果的。ただし、スルフォラファンは時間が経つと揮発してしまうため、早めに飲み切りましょう。
④苦手な方におすすめのアレンジ
風味が苦手だと感じる方は、マヨネーズやドレッシングなど、油分のあるものと合わせると食べやすくなります。
⑤温かい料理で取り入れるとき
生の状態で食べることを推奨していますが、実は温かい料理にも取り入れることができます。たとえば、炒め物やお味噌汁などの調理中に加えるのではなく、器に盛り付けてからトッピングすることで、栄養を損なわずに食べることができます。こうしたひと工夫で活用の幅が広がり、毎日の食事にもプラスしやすくなるでしょう。

