他社調査では「野党4~6番手」
同じ調査をめぐっては、共産党の小池晃書記局長も喜びを隠さなかった。小池氏は調査結果を伝えるNHKの投稿を引用し、Xで、
「おお、野党第一党だ。」
と反応。その後、全政党の中でも自民党に次ぐ数字だったことから、
「野党第一党というより、全体の第二党だった(^^;)」
とも投稿した。
小池氏は8月17日の記者会見で、世論調査の結果に「いちいち数字に一喜一憂することはしませんが......」と話したが、Xの投稿内容が「一喜一憂していたのでは」と指摘されると、思わず本音を明かしていた。
「まあ、事実を述べたにとどまるので......あんまり一喜一憂したつもりはないんですけど......注目はしました。はい。注目はしました。大変うれしくは思いました。だから、そういう意味では一喜一憂したというようになるかもしれない。やっぱりね、それはうれしいでしょう。でもそれをもって、『もうこれで大丈夫だ』などと考えたら、それは違うと思います」
ただ、共産党が支持率で「野党第1党」となったのは、現時点ではNHKの8月調査に限った話だ。例えば共同通信が8月22~23日に実施した世論調査では、野党各党の支持率は国民民主党が6.9%、参政党が6.5%、立憲民主党が4.8%、チームみらいが4.0%、中道が2.8%で、共産党は6番手の2.4%だった。時事通信が8月6~9日に行った世論調査では、野党の支持率は公明2.4%、中道2.1%、国民1.8%、参政と共産1.5%、立憲1.4%。共産党は、参政と並んで4番手だった。調査主体や調査方法によって結果には幅があり、共産党の「野党第1党」が定着したとは、まだ言い切れない。
調査主体や調査方法によって結果には幅があり、共産党の「野党第1党」が定着したとは、まだ言い切れない。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)