
【今月のひと】
パク・ジニョン
©aflo
1994年韓国生まれ。アイドルグループGOT7のメンバーとしてデビューし、俳優としても活躍。ドラマ『ユミの細胞たち』『魔女』『未知のソウル』などに出演し、音楽番組のMCも経験。静かな存在感と繊細な感情表現で、着実に演技の幅を広げている。
授賞式の会場で出会ったさりげない優しさに夢中です
パク・ジニョンさんを意識するようになったきっかけは、百想芸術大賞でお見かけしたことでした。正直に言うと、それまでは特別に追いかけていた俳優さんではなかったのです。
でも、観客席の方へジニョンさんだけがすっと駆け寄って、握手をしてくださったことが忘れられません。ああ、なんていい方なのだろう。まわりへの感謝の心を表現する姿がすばらしいなと、心をつかまれてしまいました。
そこから作品を追うようになり、『ユミの細胞たち』の彼氏役、兵役を経て『魔女』で見せた少し危うい役(ちょっとストーカーっぽかった……笑)、そして『未知のソウル』と観続けるうちに夢中に。
ジニョンさんの魅力は、がつんと前に出るかっこよさというより、静かにそばにいてくれる穏やかさ。『未知のソウル』のホスも、まさにそう。
パク・ボヨンさん演じるミジの心の揺れを、急かさず、でも見失わずに受け止める姿が印象的でした。制作発表の場で、ボヨンさんにブランケットをかけたり、歩くときにそっと手を差し出したりする姿にも、ホスとご本人の人柄が重なって、そのさりげなさが最高! と思ったんです。
「百想芸術大賞」は、韓国の映画やドラマなどに贈られる総合芸術賞。授賞式では、俳優たちを間近で見られ、熱気に胸が高鳴ります。写真は、会場で私がとらえたジニョンさん。

