【簡単・時短】重曹を使ったたけのこのアク抜き
次は重曹を使ったたけのこのアク抜きです。重曹を使う場合は時短でき、米ぬかを使うより洗い物も楽に済みます。
重曹を使う場合は、たけのこを半分に切ってアク抜きできるので、火の通りが早くなって時短に繋がります。米ぬかだと、半分に切るとぬかが中まで入り込んでしまいますが、重曹だとその心配がありません。
準備するもの
たけのこ…必要な本数
重曹(食品用)…水1リットルに対し小さじ1
手順
1. たけのこの外側の皮を2~3枚はぐ。穂先と根元の硬い部分を切り落とし、縦に半分に切る。
2. 鍋にたけのこを入れ、たけのこがしっかり浸かるくらいの水(分量外)を計量しながら入れる。水の量に合わせて重曹を入れ、強火にかける。
重曹を入れ過ぎるとたけのこの変色が強くなったり、重曹の味が残ったりしてしまいます。必ず計量しましょう。
3. 沸騰したら、沸騰が続く程度の弱火にし、落とし蓋をして30~40分茹でる。
4. たけのこの硬い部分に竹串を刺し、スッと通るようであれば火を止め、そのまま冷ます。硬いようであればさらに10分ほど茹でて様子を見る。
5. 完全に冷めたらたけのこを取り出し、水洗いして皮を剥く。保存は水につけた状態で、冷蔵庫で保存する。
米の研ぎ汁、生米を使う場合は?
米の研ぎ汁や生米を使う場合、方法は米ぬかを使う場合と同じでOKです。時短したい場合は、縦に半分にカットして茹でてください。
たけのこを2~3本アク抜きしたい場合であれば、米の研ぎ汁なら2~3合分の米を研げば十分な水の量になります。生米ならひとつかみ(約1/4カップ)の米を入れてたけのこと一緒に茹でます。どちらの場合も、たけのこの本数によって増減してください。
ただし無洗米の場合、米ぬかがついていないのでアク抜きには使えません。必ず普通の米を使いましょう。
配信: トクバイニュース