【管理栄養士監修】幼児食におすすめのおやつ6選(2歳頃〜)

【管理栄養士監修】幼児食におすすめのおやつ6選(2歳頃〜)

離乳食が完了し、幼児食へと進んだ2歳頃もまだ、子どもの味覚が育つ大切な時期です。市販のおやつはなるべく控え、素材の味を活かした手作りのおやつに挑戦してみてはいかがでしょうか。この記事では、幼児食の2歳頃におすすめのおやつを6種類紹介します。

素材の味を活かしたおやつを作ってみよう!

2歳以上の塩分の取り過ぎに注意!

2歳になると、やわらかく加熱すれば大人と同じものでも食べられるようになりますが、そのまま与えると塩分の取り過ぎになるので注意が必要です。

たとえば、大人用のみそ汁やスープをお湯で薄めたり、煮物にお湯を足して煮直すなど、大人の味付けの半分程度を目安にしてみてくださいね。

素材本来の味で子どもの味覚を育てよう

おやつに限らず幼児食全体に言えることですが、薄味が基本です。

手作りのおやつの場合は味付けの量を少なくすることで調整できますが、市販のおやつの場合(幼児食用の味付けが調整されたものでない限り)は、味覚の発達(形成)を考えて3歳までは控えるのが理想です。

子どもの味覚を育むためにも、食材が本来持つ味わいを活かしたおやつを意識しましょう。

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いも系おやつ

やみつきになる! スティック大学芋(2歳頃から/おとな)

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材料

・さつまいも 1本(約200g)

・サラダ油 大さじ2

・A砂糖 大さじ3

・A醤油 小さじ1

・A水 大さじ1

・黒いりごま 小さじ1

作り方

・さつまいもは斜めに切って8〜10mm角くらいの拍子木切りにする。

・水に約5分浸してアクを抜き、水気を切る。キッチンペーパーで押さえて水気をしっかり拭き取る。

・フライパンにサラダ油と2を入れて、中火にかける。油が温まってきたら弱火にして、約8〜10分揚げ焼きにする。

・さつまいもを取り出して、フライパンの油を拭き取り、Aを加えて中火にかけて煮詰める。とろっとしてきたらさつまいもを戻し入れて絡める。

・クッキングシートの上に取り出して、黒いりごまを振りかけて完成。

ポイント

さつまいもは、自然の甘味があるため素材に近い味でおやつが作れるのが魅力。手づかみ食べの練習になる形にアレンジしやすいので、2歳頃の幼児食にもおすすめで、親子で楽しめるおやつです。

やみつきになる! スティック大学芋(2歳頃から/おとな)

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