「電子レンジ」と「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の違いと選び方

食べ物や飲み物を温めるときにも重宝する電子レンジ。今や一家に一台あるといっても過言ではないくらい、私たちにとって身近な家電のひとつです。ただオーブンレンジとの違いをはっきり理解している方は意外に少ないかもしれません。ここでは電子レンジとオーブンレンジ、スチームオーブンレンジの機能や違いを元に、後悔しない選び方を解説します。

電子レンジとオーブンレンジの違いは「加熱方法」

もっとも大きな違いは「加熱方法」です。
電子レンジはマイクロ波を使って内側から加熱するのに対し、オーブンレンジは四方から対流熱を加え外側からじっくり加熱するのを特徴とします。他にも、今注目を浴び始めているスチームオーブンレンジは、庫内のヒーターによって過熱水蒸気を発生させ、調理する特徴があります。

調理別!自分に合った電子レンジ・オーブンレンジの選び方

食品を温めるだけなら「電子レンジ」でOK!

電子レンジは、基本的には解凍や温める機能しか付いていないので、シンプルな機能でいいという方に向いた家電です。電子レンジには「焼く」という機能はないので、料理を温めるのをメインに使うならば電子レンジを選ぶとよいでしょう。

グリル・焼き・蒸し料理も!という方には「オーブンレンジ」

オーブンレンジは、電子レンジのような加熱機能とオーブンのようなグリル機能の両方を兼ね備えた家電です。ダイレクトに加熱するグリル料理や蒸し焼き料理、パンやお菓子作りをする人には重宝されます。作りたい料理ジャンルに応じて、必要な調理機能がついたオーブンレンジを選ぶとよいでしょう。

関連記事: