食べやすくなるコツをおさえてママもストレスフリー
手づかみ食べの練習をするときは、子どもが一人でも食べやすいように
・一口で食べられるサイズ
・スティック状
に成形するのが基本です。
また、おにぎりは表面に焼き色をつけたり、牛乳寒天は寒天の配合割合を増やしたりして崩れにくくすれば、力加減の調節が下手な子どもでもつまみやすくなります。
ポロポロこぼれやすいおかずは、春巻きの皮で包むのがおすすめです。皮がパリッとしておやつ感覚で食べられるのか、わが子はいつも喜んで完食してくれます。皮の硬さが気になるときは、少し時間をおくとしっとりするので試してみてください。
子どもが食べやすい工夫をすることで、大人のフォローが必要無くなったり食べこぼしたりすることがないので、ママのストレスを減らすことができますよ。
参考サイト:厚生労働省 離乳編(PDF)
【働くママへのエール】手間を減らせるアイテムを活用してみよう!
わが子は食べることが好きですが、それ以上に体を動かすことが大好きです。食事中はベルトをしているにもかかわらず、無理やり立ち上がったり動けないことに怒ったりしていました。
そこで、思い切って手づかみ食べをメインにするとあら不思議!しっかりおかずを見て、ちゃんと座ってご飯を食べるようになったんです。真剣な顔を見ると、食事に集中しているのが伝わってきます。
食事に興味がない、集中しないという悩みがあるときは、思い切って手づかみ食べをさせてみると、悩みが解決するかもしれませんよ。
とはいえ、「手づかみ食べは汚れるから、着替えや片付けが面倒」と感じるママは多いですよね。
そんな方は、少しでも手間を減らせるように、洗いやすいエプロンをつけたり、テーブルにくっつくお皿を使ってみてください。
わが家は、食洗機で洗えるベビービョルンのソフトスタイと「ひっくり返らないベビー食器」で人気のezpz(イージーピージー)のミニマットを使っています。
ぜひ、ママの手間を減らせるベビーグッズも活用しながら、積極的に手づかみ食べに挑戦してみてくださいね!
(製菓衛生師 藤永瞳 @hitomi.f_mogu)
配信: たべぷろ
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