小麦粉以外の粉物の保存方法は?
片栗粉
未開封の場合は、常温保存しましょう。片栗粉は小麦粉同様に、湿気に弱くカビやダニが発生しやすい食材です。開封後は袋の空気をなるべく抜いて封を閉じ、密閉できる保存容器に入れ、直射日光・高温多湿を避けて常温保管しましょう。
高温多湿になりやすい真夏や梅雨時期は、冷蔵や冷凍保存してください。開封後は賞味期限に関わらず早めに使い切りましょう。
パン粉
開封後の乾燥パン粉は、袋の空気をなるべく抜いて封を閉じ、密閉できる保存容器に入れ、直射日光・高温多湿を避けて常温保管してください。高温多湿になりやすい真夏や梅雨時期は、冷蔵や冷凍保存しましょう。
開封後の生パン粉は、一度に使い切れる分量に袋で小分けして、密閉できる保存容器に入れて冷凍保管してください。乾燥パン粉・生パン粉ともに、開封後はなるべく早めに使い切りましょう。
ミックス粉
未開封の場合は、直射日光・高温多湿を避けて常温保管しましょう。開封後は袋の空気をなるべく抜いて封を閉じ、密閉できる保存容器に入れて必ず冷蔵保存してください。
ミックス粉は卵液やだしなどが配合されており、小麦粉よりもさらにデリケートな食材です。湿気や虫、カビが繁殖しやすいため、高温多湿になりやすい真夏や梅雨時期は、開封・未開封に関わらず冷蔵保存し、なるべく早めに使い切りましょう。
小麦粉の保存は基本常温でOK。季節で冷蔵や冷凍を活用
小麦粉は湿気に弱いため、基本的に温度変化の少ない常温保存が適していますが、高温多湿になる真夏や梅雨時期は、冷蔵や冷凍保存が望ましいです。
常温・冷蔵・冷凍に関わらず、密閉できる保存容器に入れて保管してください。湿気やにおいの吸着、ダニや虫の侵入を防げます。
冷蔵や冷凍保存する場合は、結露によるカビ発生のリスクが高まるので、小分けにしてなるべく早めに使い切るようにしましょう。