ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナとは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とする、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどが病原となります。子どもが罹患するケースが目立つ病気です。
症状が手足口病と似ていますが、手足口病の方はヘルパンギーナよりも口の前の方に水疱疹ができ、口以外に手のひらや足の裏に水疱疹ができることが特徴です。
ヘルパンギーナの原因
ヘルパンギーナの感染原因はコクサッキーウイルスやエンテロウイルスなど複数存在します。感染経路は、接触感染を含む糞口感染と飛沫感染です。
熱が下がって症状がなくなっても、便からウイルスが排出されます。この間は感染の危険があるので、トイレ後の手洗いなどを徹底する必要があります。
配信: ママリ