もはやお茶特区!? 名所を眺めつつお茶行脚へ。静岡駅周辺お茶の旅。

2.〈MARUZEN Tea Roastery〉お茶の可能性と新発見する、ジェラートとハンドドリップ。


抽出法はハンドドリップ日本茶専門店〈東京茶寮〉の運営会社がプロデュース。


最中タイプのもなかinジェラートも美味(写真は玉露)。玉露は旨味濃厚。350円


本日は焙煎温度0°C、130°C、200°Cのジェラートのトリプルと、浅蒸し焙じ茶の160°C焙煎のセットで。1,130円。


茶葉も販売。写真は両河内産の煎茶で、焙煎温度100°C〜200°Cの4種類。各50g 1,550円。

2018年に呉服町の繁華街に誕生した、製茶問屋〈丸善製茶〉が営む人気店。清水区両河内産など静岡の最上級茶葉を店内で焙煎。ユニークなのは、お茶は焙煎温度80°C〜200°Cの5種、ジェラートは0°Cを加えた6種から選ぶ点。しかもお茶はハンドドリップ式。選択肢の多さに悩みつつ、食べれば焙煎による甘みや渋み、芳醇な香りの変遷に感動!

〈MARUZEN Tea Roastery〉/マルゼン ティーロースタリー
住所:静岡県静岡市葵区呉服町2-2-5│地図
TEL:054-204-1737
営業時間:11:00〜18:00
定休日:火曜
席数:16

3.〈日本茶きみくら〉掛川発の日本茶専門店で、甘露な深蒸し茶と出会う。


茶寮の風景。看板の深蒸し掛川茶「きみくらの庵」など、スタッフが目の前で淹れてくれる。


呉服町店の約5mのカウンター(現在改修中)。


茶寮メニューより、あんみつとお茶のセット1,200円(宝瓶で淹れる「季節のおすすめ茶」は+300円)。


期間限定ショップは茶葉の販売が中心。イートインもあり。

深蒸し茶の産地で知られる掛川。この地で創業八十余年の歴史を刻む〈丸山製茶〉グループの日本茶専門店が、今年4月、静岡に進出。掛川茶をはじめ茶葉や茶道具を扱い、宝瓶や作家ものの抹茶茶碗など美しい茶器で淹れる茶寮も併設。

〈日本茶きみくら〉 静岡呉服町店
住所:静岡県静岡市葵区呉服町2-5-21│地図
TEL:0537-61-2626(代表)
※現在、店舗を改修中のため、10月から〈新静岡セノバ〉B1で期間限定ショップをオープン。詳細はHP(https://kimikura.co.jp/news/BZcVu121/)まで。

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