会社経営者の夫と離婚に関するQ&A
Q1.会社経営者の夫と離婚する場合に財産分与で注意すべきこととは?
財産の2分の1をもらえない場合もある
会社名義の財産は分与できない
可能な限り分与額を上げる方法
Q2.会社経営者の夫と離婚する場合に慰謝料で注意すべきこととは?
夫が有責配偶者でなければ慰謝料はもらえない
必ずしも高額の慰謝料を受け取れるわけではない
慰謝料を増額させる方法
Q3.会社経営者の夫と離婚した後の仕事について注意すべきこととは?
離婚によって解雇されることはない
退職は自由にできる
事業の分離も検討する
まとめ
今回は、会社経営者の夫との離婚について解説しました。
会社経営者の夫には豊富な経済力がある場合が多いので、一般的なサラリーマン夫婦の離婚の場合よりも有利な条件で離婚しやすいのは事実です。
しかし、会社を経営するような夫であれば、交渉する能力にも長けているものです。
お一人で直接夫と対応するのでは、夫に言いくるめられて不利な条件を押し付けられることも懸念されます。
不安なときは無理せず弁護士にご相談のうえ、専門家の力を借りて双方が納得できる条件で離婚を成立させましょう。
監修者:萩原 達也弁護士
ベリーベスト法律事務所、代表弁護士の萩原 達也です。
国内最大級の拠点数を誇り、クオリティーの高いリーガルサービスを、日本全国津々浦々にて提供することをモットーにしています。
また、所属する中国、アメリカをはじめとする海外の弁護士資格保有者や、世界各国の有力な専門家とのネットワークを生かしてボーダレスに問題解決を行うことができることも当事務所の大きな特徴です。
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