ヨレない・崩れないマット肌を作るにはスキンケアが大切
朝きちんとベースメイクをしても、日中から夕方にかけて皮脂による崩れや毛穴がぽっかり目立っていませんか?
皮脂崩れなどは脂性肌だけが悩むもの、というイメージがありますが、肌の表面は皮脂でしっとりしていても肌の内側は水分や潤いが少なく、肌自身が守りに入って皮脂の分泌を過剰に促してテカりになっている可能性があります。
そのため、皮脂による崩れを防ぐには化粧水でたっぷりと肌の角質層まで水分を補って潤わせてあげることが欠かせません。
水分補給スキンケアを重視して憧れのマット肌へ
かといって毎朝バタバタで忙しいママは時間をかけてじっくりスキンケアをするのはとても大変ですよね。そこでシートマスクやコットンパックをうまく活用すれば意外と簡単。マット肌づくりには油分よりも水分補給を重視した簡単なスキンケアを習慣付けていくことをおすすめします。
まず、丁寧に洗顔をしたあとは、すぐに手のひらに適量の化粧水を取って、顔全体を優しく包み込むように馴染ませましょう。このときに化粧水をたっぷり肌に届けようとして執拗にパッティングをすると、赤ら顔になってしまうため気をつけてくださいね。
そのあとシートマスクやコットンパックをして水分を補ったら、乳液を薄くつけていきます。乳液やクリームなどの油分を付けすぎるとベースメイクがヨレたり崩れやすくなるので、ほんの少しでOK。3分ほど放置したら肌の表面に浮き上がった余分な油分や皮脂をティッシュでオフしてベースメイクに取り掛かりましょう。
マット肌に欠かせないのが化粧下地。テカりやすい鼻まわりには皮脂を吸着してくれる部分用下地を塗り、スポンジの角で優しく叩き込むように密着させます。
マット肌にするために欠かせないパウダーファンデーションですが、色々カバーしようとしてつい塗りすぎると崩れや乾燥が目立つ可能性があるため、あらかじめシミやニキビ跡などの気になる部分をコンシーラーで隠しておくとファンデーションの厚塗りを防げるでしょう。仕上げにサラっとした白粉をブラシでサッとのせたら崩れにくいマット肌の完成です。
潤い重視のスキンケアが崩れないマット肌づくりのキーワード
汗をかいても崩れにくいさらふわマット肌に仕上げるためには、ベースメイクアイテムをいくつも重ねるより、まずは土台となる保湿ケアがが必要不可欠。 水分補給重視のスキンケアをして、快適なマット肌を長時間キープしてみては?