液状化のリスクがある地域かどうか確認を
内閣府の「南海トラフ巨大地震の被害想定」では、死者数とその原因の他に、建物が倒壊する数とその原因も想定しています。地震の揺れや津波、火災に次ぐ多さで想定されているのが、液状化です。
地中の地下水の圧力が高くなり、砂でできた地盤の結びつきがバラバラになって、地下水に浮いたような状態になることを、液状化と言います。建物が沈んだり、傾いたりするほか、地下道のマンホールが浮き上がるなどします。こうした地域では、大きな地震が発生すると、あたりが洪水のような状態になり、電柱なども倒れる可能性があります。お住いの地域が液状化のリスクがあるかどうか、ハザードマップなどで確認し、液状化対策のための工事の検討をしてください。簡単な工事ではありませんが、液状化のリスクは大きなものです。
参考資料
内閣府政策統括官(防災担当) 南海トラフ巨大地震の被害想定について
内閣府(防災担当) 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策検討ワーキンググループ
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定について【被害の様相】
消防庁予防課 消防の動き‘20年12月号 地震火災対策について
健達ねっと 低体温症になる原因とは>低体温であるリスクや予防も紹介
配信: moshimo ストック
配信元
moshimo ストック
私たち moshimo ストックは「もしも」のための防災情報メディア。
最近、地震や台風がよく起きるようになって心配。
防災をしようと調べてみたものの、何から始めればいいの…?
私たちも始めは知ることがたくさんあって、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
でも、ちょっと待って下さい!
もし何の準備もなく災害にあってしまったら大変です。
防災は少しずつでも大丈夫、「もしも」のための準備を始めませんか?
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最近、地震や台風がよく起きるようになって心配。
防災をしようと調べてみたものの、何から始めればいいの…?
私たちも始めは知ることがたくさんあって、防災ってちょっと難しいな…と思いました。
でも、ちょっと待って下さい!
もし何の準備もなく災害にあってしまったら大変です。
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