効果持続時間と合わせて知りたいカフェインの適切な摂取量
カフェインの効果持続時間は一般的には4~8時間ほど続くため、コーヒーであれば午前中に1杯、午後に1杯と、時間を空けて摂ることをおすすめします。
一度に摂るべき目安量と一日の総摂取目安量は?
カフェインは一般的に多くても1日当たり200〜300mg(コーヒー2、3杯)までにしておくのが良いとされています。
カフェインの効果が続く時間も考えて、連続で飲みすぎないようにこころがけましょう。
多量にカフェインを摂取するとどうなる?
カフェインを多量に摂り過ぎてしまうと、めまいや吐き気、過剰な興奮やその後に伴う不安感、不眠、下痢などが起こることがあります。
また、興奮作用が続くと血圧が上がりやすくなったり、妊婦の場合は胎児の発育に影響が出る場合があります。
あまりに多量に摂取すると、場合によっては命に係わることも。そのため、カフェインの摂り過ぎには注意するようにしましょう。
カフェインはこんな食品にも!効果持続時間が長いと思ったら
カフェインは、コーヒーやエナジードリンクなどの「カフェイン量が記載されているもの」以外にも含まれています。
例えば、緑茶やほうじ茶、玄米茶、烏龍茶、紅茶、抹茶、玉露、コーラ、チョコレートなどにも含まれています。
中でも、玉露や抹茶は、一杯あたりのカフェイン量がコーヒーよりも多い場合があります。
チョコレートの場合は、高カカオや抹茶味のチョコレートにカフェインが多く含まれている場合があります。
普段からカフェインを意識的にとっていないけど眠れなかったり興奮したりする、そういった場合は、知らず知らずのうちにカフェインを摂取していることがあるので気をつけましょう。
配信: トクバイニュース