「児童手当はこうあるべき」と考えるのは無駄!? 心配や不安を減らす視点とは?

まとめ

現在の日本について、「まさに今国民が求めていることであっても、決定され、実施されるのはかなり年数がたってから」という認識を抱いている方もいらっしゃるかと思われます。

 

期待してもそのとおりになりにくい、期待しても無駄だ、といった声はよく聞きますが、国の動きに期待することで逆にストレスがたまり、愚痴をこぼすことになるのなら、いっそのこと今あるものを上手に生かすことだけを考えたほうがよいのかもしれません。

 

とはいえ、私たち国民が政治に対してしっかりと意見をもち、投票を通じて意思表示することは、本来、当たり前のことでもあります。その狭間で揺れているのが政策論議で、私たちはその政策論議によっていたずらに心を揺さぶられてしまうこともあるのです。

 

今回の記事の趣旨としては、「政策論議に右往左往することなく、今あるメニューについて家計に落とし込むことを考えたほうが、無用な心配や不安も減る」ということです。

 

まずは今あるものを生かし、今後の家計を考える。それを繰り返すなかで、私たち国民が未来を考え、意見をもち、意思表示する。それによって、政治がよい方向に変わってくれればと思う次第です。

 

出典

こども家庭庁 子ども・子育て支援制度

 

執筆者:重定賢治

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

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