「卵かけご飯」VS「納豆かけご飯」コスパ最強なのはどっち? 栄養面も含めて比較

「卵かけご飯」「納豆かけご飯」どちらを選ぶべきか。

「卵かけご飯」と「納豆かけご飯」はどちらがコスパと栄養面で優れているのでしょうか。

まず、値段に関していえば、卵は一般的に1個あたり平均30円程度、納豆も1パック平均30円程度となるためコスパ面ではどちらも差がありません。強いていえば、業務スーパーなどで手に入る3パックで50円前後の納豆を使えば1パックの値段を17円程度に抑えることも可能ですので、コスパで比べると納豆の方が優れているといえます。

栄養面を見ると、卵は高品質なタンパク質やビタミンA、D、Eを豊富に含んでいます。一方、納豆はタンパク質の他に、ナットウキナーゼやビタミンK2などの栄養素が豊富です。特にナットウキナーゼは血流改善に役立つといわれています。

両者を比較すると、卵は多様な栄養を、納豆は特定の栄養素を取ることができ、コスパで選ぶ際は若干納豆の方が安く済ませることができそうです。また卵と納豆、共にタンパク質が含まれていますが、動物性か植物性かという違いがあります。一般的に筋肉をつけたい場合は動物性、ダイエットなどに効果的なのが植物性といわれています。自身の健康状態や予算、目的、好みを考慮して最適な選択をすると良いでしょう。

コスパ重視なら納豆かけご飯

コスパだけで見ると納豆の方が若干優れていることがわかりました。しかし、卵は「完全栄養食品」とも呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンCと食物繊維以外の栄養成分が含まれています。

普段は納豆かけご飯で節約し、疲れているときやよく動いたときには栄養補給のため卵かけご飯にするといったように、状況に応じて使い分けることでコスパも意識しつつ栄養の偏りも防ぐことができます。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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