食品を保存する際に使用するラップ。すぐに捨ててしまうのはもったいなく不経済だなと感じていませんか。この記事では手作りでき、再利用が可能な蜜蝋ラップの作り方や使用方法を紹介します。手作りの蜜蝋ラップを取り入れて、より豊かでエコな生活を意識してみてはいかがでしょうか。
蜜蝋ラップとは
蜜蝋ラップとは、ミツバチが巣を作る時に分泌される「蜜蝋(みつろう)」や植物性オイル・天然樹脂を布にコーティングしたものです。蜜蝋ラップは手の温度によってラップが柔らかくし、食器や食品に密着させて使用します。健康への影響やプラスチック製品の環境への負荷を減らすために、最近注目されているのです。
蜜蝋ラップのメリット
蜜蝋ラップのメリットを3つ紹介します。
食品を新鮮に保存できる
蜜蝋ラップはプラスチックのラップよりも通気性や保水性が高いため、食品を新鮮な状態で保存できます。また、蜜蝋や植物性オイルには抗菌作用もあるため、お弁当など食品の持ち運びにも利用可能です。
繰り返し使える
蜜蝋ラップは使った後に水洗いをして自然乾燥させれば、1~2年ほど繰り返し使うことができます。プラスチックのラップを使う頻度を抑えて、キッチンから出るプラスチックゴミを減らすことができます。
好きなデザイン・色の布で作ることができる
蜜蝋ラップを手作りすればお気に入りのデザインや色の布を使って、オリジナルの蜜蝋ラップを作ることが可能です。また市販の蜜蝋ラップにも様々なデザインの布を使ったものが多く、お好みの柄を選ぶことができます。
配信: くらしマグネット